山桃狩りは爺さんとの巻。｜園芸日記byほんわか猫｜みんなの趣味の園芸

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お隣さんから生シラスを頂いたので花友爺さん(８４歳)宅へ生シラスは要らないか伺いに行ったら昨日食べたばかりで要らないと爺さん。

「先週、公園で上物の山桃を見つけたので採りに行こうか。」
山桃大好き爺さん・・・これには乗ってきました。
脚立と高枝切りハサミ、釣り用の大きなタモとバケツを車に積み込んで車２台で公園へ。
ひとりでは恥ずかしいからとわたしも同伴することになった次第。
「ここの山桃はデカイなぁ。」と爺さん脚立の上に乗り身を乗り出して採ってます。
わたしは高枝切りハサミでの山桃採り。
爺さんのバケツに半分くらいなりました。
わたしはひと枝だけ。

公園では公園管理作業車が大勢草刈り。
ひとりが近くに来て
「何を採ってるのかね。」
「ヤマモモの木の剪定をしてる。あはは」
「食べられるのかね。」
「１０個１００円でどうかな。」
「公園管理者の方が金取りたいよ。」
「シルバー人材で無料剪定してあげてるのだから。あはは」

帰り道にもっと上玉の山桃があるので立ち寄ることに。
丁度庭先に住人の爺さんがいたので話を付けて採らせてもらうことに。
ここの木は株元が７０センチはある大木です。
実も２センチを超える上物。
花友爺さん・・・少年に戻ったかのように採ってました。
「これを見たら公園のは小さいな。初めからここに来ればよかった。」と爺さん。
「公園のを採ってからだから感動もひとしおってことよ。」
「そうだな。」
「満足したかな?」
「大満足っ。ありがとう。」


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みんなのコメント（2）

2015/06/23

こんばんは。初めまして・・・。
山桃に魅かれて、入ってきました。
シーズンなんですね。懐かしいです。
子供の頃、口の周り赤くして食べました。
もっと、小さかったような記憶があります。
果実酒にするのですか？　
　
花とものお爺さん、身軽ですね～。
私の母と、同じ年には見えません。
年配の方達との交流、色々な知恵等、
聞けて良いですね。

懐かしい物、見させて頂き有難うございました。