キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)が早くも咲き始めています。
キレンゲショウマは紀伊半島、四国、九州などの一部に分布する山野草で、絶滅危惧II類に分類され絶滅の恐れが増大している種に指定されています。
日本にしか自生していない世界的にも貴重な植物で、アジサイ科キレンゲショウマ属に分類される他に似たものがない1属1種の珍しいものです。
和名がそのまま学名(Kirengeshoma palmata)にもなっています。
四国の剣山には、宮尾登美子さんの小説「天涯の花」で一躍脚光を浴びた有名な群生地があり、派手な花ではありませんが、黄色い花が木陰でひっそりと咲く姿は、日本人好みの美しさがあります。
開花期は年によって異なり、昨年の見頃は8月中旬~下旬でしたが、今年の開花一番花は例年に比べ非常に早いため見頃は8月頃までになりそうです。
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
見切り品を漁る 2024/04/25 | 久々のウォーキ... 2024/04/25 | TOTOの日記... 2024/04/25 |
早咲き大輪系 2024/04/25 | 今日のバラさん 2024/04/25 | 続・木漏れ日の... 2024/04/25 |
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。