野草園の建設工事｜園芸日記byしろりん｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

写真3

1か月前には青写真ができてなかった話ですが、このところ、物置きの設置、ハナショウブ池の掘削、作業小屋の
枠の建設などが一気に動きだしました。ご興味のある
方もおられるかと思いますので、一応ご紹介しておきます。

１．物置の設置：　これはどのみちがらくたの収納の
　ためにホームセンターの開店セールのタイミングを
　とらえて30％～40％オフの売り出しを申し込んだ
　だけです。ただ、この機会に物置に
　付属して作業小屋を作り、冬の寒さや夏の蚊に
　なやまされない恒久的なものが欲しいと思い、
　２以下を作ることにしました。

２．花ショウブ池の建設：
　これはかなり解説が要ります。これまでは借りて
　いた土地に作ったので、あとでもとに戻せるように
　ビニールシートを敷き、そこに水をためて
　水生植物を植えていました。ところが、安いブルー
　シートの場合、網目に根が入って穴を作るため、
　2年ぐらいで水が少しずつ漏るようになります。
　結局３、4年で作りなおすことになるのですが、
　ブルーシートの中の泥、植物を掘り上げてもとに
　戻すのは結構手間がかかります。
　　今回は（１）自分の土地であること、（したがって
　子供たちがあとはなんとかしてくれるでしょう＾＾）
　（２）横に水が流れている細い側溝があるため、
　その水を引き込むことによって、井戸や水道に
　たよらなくても水を補給することができる。
　　という点で画期的です。

　　実は、それを作ろうと、自分で掘り始めたの
　ですが、石まじりの土を深さ50ｃｍに渡って
　この時期に掘ることは日ごろ箸と茶碗しか持たない
　身にとってかなり大変なことがわかりました。
　（腰を痛めやすいため、これでぎっくり腰になって
　　通院するのではなんのための池かわかりません。）

　　今回倉庫と作業室をつくるために土地を整地したら
　どうかと大工さんから提案があり、そうか！（バシッ）
　それならついでにユンボ（油圧ショベル）で
　掘ってもらおうか！と気がつきました。
　砂も倉庫用に自分でサバ土を頼んで整地しようかと
　考えていたのですが、一緒にやってもらえることに
　なりました。
　　それで場所を掘り始めたのが画像１です。
　あまりに簡単に掘り進めるのを見て、一体自分は
　何を考えていたのだろうと反省することしきり。
　　そのうち、池から水が吹き出しました。
　（すわ？温泉か？と思ったら、油圧ショベルが
　水道管をぶち切ったようです。
　　幸い、この土建屋さんが水道工事もやっていて
　すぐにあとで修復してもらえました。
　　そんなわけで、30分ぐらいであっさり、畳2畳
　分ぐらいの池ができました。あとはショウブ、
　カキツバタなどを入れるだけ♪　明日以降
　頑張ります。

２．整地
　　この数年間ほったらかしにしてあり、ススキや
　帰化植物などが生えている土地です。これも
　刈払機や手で毎日少しずつ取っていたのですが、
　油圧ショベルを器用に操ることで、あっさり表土を
　はがしてもらえました。（画像２）因みに
　この油圧ショべルは２．５トンのヤンマーの
　製品です。（こうした機械がない戦争中、
　沖縄の大本営の地下壕などを人力で作ったと
　いうことは、如何に大変だったか、想像ができます。）

３．用土搬入
　　次に整地用の用土の搬入です。結局この土建屋さんの
　調達先から2トン車で砂を2杯運んでもらいました。
　これも当初私が敷こうと思っていたのが、
　油圧ショベルの刃先を使って、すいすいと
　いとも簡単に整地してもらえました。（画像３）
　土は山のサバ土から川砂に変更になりました。

４．資金調達
　　今回はちょうど株式市場が好調なことでもあり、
　1日で整地、作業場の枠組み設置の費用を捻出
　することができました。ちなみに、株式市場は
　決して従来の証券会社に電話で注文する方法
　ではなく（手数料がかかりすぎる）、ネット
　証券を使わないと話になりません。

　日ごろ、自分の力でやろうと考えているのですが、
今度ばかりは油圧ショベルの力、株式市場の力に
脱帽です。


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