白馬五竜にあるカタクリ園では、カタクリの花が最盛期を迎えています。
草刈りをする斜面には10万株とも言われ、周辺の林床すらもカタクリで埋め尽くされるこのあたり、白いカタクリがみられることがあります。
去年は一つ、今年は二つ、カタクリ園にて白いカタクリを見つけることができました!
清々しい白色、軸も青く、自然の面白さを感じさせてくれます。
一つは去年と同じ場所に咲き、今年も咲いたのでホッとしました。
もう一つは新規に出たもので、来年以降は別の場所にも咲くだろうか、などと楽しみなものです。
一面のカタクリの中からに白いカタクリを探す、自然の中の間違い探しのようで面白いかもしれません!
植物園ブログにも同記事があります、合わせてご覧下さい。
http://e-goryu.sakura.ne.jp/escal-blog/
ところで、ヒマラヤの青いケシの芽が出てきたところで、真っ白な芽が出てきました(写真右)。
けれど、光合成が出来ないだろうで、枯れてしまうのでしょうかね…。
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4年くらい前だったかオランダで生産された白花カタクリ「ホワイトビューティ」が出回ってたことがありましたが、やっぱり日本の白いカタクリの方がきれいですね。
返信する>あお@岐阜県 様
返信するコメントありがとうございます。
園芸家の方が苦心して生み出された植物はもちろん綺麗で素晴らしいものですが、自然の中の偶然の産物を見かけたり、数多くある中で一つだけ目立つ花があるのが嬉しいものです。
また、こういう偶然から様々な品種が生み出される…、考えることは尽きず楽しいものです。
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