ホタルの観賞会終了と共に雲隠れ。
実は関西へ旅立っていました、スタッフ宮内です。
やっと東京に帰ってきました。
京都の国際会館で公益社団法人日本植物園協会の
総会と50周年記念式典が6月25日、26日、27日と
開催されていました。
50周年記念式典には皇室から秋篠宮殿下もご出席され
大変豪華な会でした。
スタッフ宮内は会場の隅っこで、息を潜めておりました。
植物園協会の総会では日本全国の植物園の
研究発表が行われます。
今回の発表でスタッフ宮内が興味を持ったのは
大阪の咲くやこの花館さんが行った
「バオバブの接ぎ木」と
国立科学博物館筑波実験植物園さんで開催されている
「手話で楽しむ植物園ガイドツアー」です。
バオバブの接ぎ木は、
大きく生長すると花が近くで見ることが出来ない
フニーバオバブをボンバックスの木に接ぎ木して
盆栽のようなサイズに仕立てた鉢の成功例が
紹介されていました。
せっかく開花したのに、大きすぎて誰にも見てもらえないというのは、植物園スタッフの悩みの種の一つですが、
この接ぎ木は画期的だと思いました。
植物センターのバオバブは
まだ開花したことがないので、悩みはありませんが、
今後の課題の一つになるとは思います。
手話によるガイドツアーは、
すぐにでも企画するべき内容ですね。
筑波実験植物園さんのツアーは、
簡単な植物用語の手話を学べる機会でもあるので、
手話を必要としない方でも楽しめるのだそうです。
誰にでも楽しめる植物園を目指して、
色々と工夫を凝らしたいものだと思いました。
総会の様子をNHK趣味の園芸さんも
取材に来られていたようです。
テレビで放送されるのかな?
京都府立植物園では、日本植物園協会の50年の歩みが
企画展示としてパネルで紹介されています。
日本全国の植物園の見所が写真と共に
紹介されていました。
植物園・温室マニアで、白地図に自分が訪れた植物園を
記していくのが快感のスタッフ宮内も、
訪れたことのない園がまだ沢山あります。
皆さんも、お住いの近くの植物園をぜひご活用下さい。
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こんにちは。
返信するご無沙汰しています。
京都に来ておられたのですか。
バオバブの接ぎ木ですか。あの大きな5~6Mもある木ですよね。その花を接ぎ木するのですか。鉢植えで楽しめるのですか。赤塚植物園の温室で時々見せてもらいますが、高いのでしっかり見られません。
そんなのが出回るといいですね。
私も御無沙汰です。
返信する2月以来数度も上京したのですが…
どこへも立ち寄れない事情でした。
こちらの植物園の大きなバオバブは、
数年前一度開花したようですが見ていません(残念)
ここ数年来「根が傷み」痛々しい状態です。
府立植物園の方法を参考に治療中。
新芽が出始めてもまた新芽が出て現在は
復活を祈るばかりです。
花好きかんちゃん様
返信する関西に潜んでいました。
名古屋近辺も行きたいのですが、
時間がとれません。いつか!必ず!
バオバブの接ぎ木はびっくりしました。
ボンバックスという樹木に接いだそうです。
幹巻きには荷造り用のビニール紐を割いたものを
使用するそうです。
バオバブは夜に花が咲きます。
いつか間近に見られるようになるといいですね。
コメントありがとうございました。
スタッフ宮内 拝
hanura様
新潟さんは冬が長いから、南方出身のバオバブには
辛いのでしょうね。
慣れて落ち着くといいですね。
色々な場所へ行きたいけれど、
体は一つ、財布も一つ。
なかなか難しいですね!
ぼちぼちいきましょう。
コメントありがとうございました。
スタッフ宮内 拝
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