填まりまくりの変化朝顔です(笑)
神は、そんな私に、お花を見せてくれました(爆)
花友さんから頂いた種からです。
「青葉車咲牡丹(紺青)」
お花が咲く前、いかんせん、葉が全ての株でこんな葉っぱなので、他の品種と間違えたかと焦りまくりました
だって、葉っぱだけ見ていると、とても
「青葉」
だけなんて、信じられない葉っぱです。
まずは、5裂になっているでしょ。
それに、くるくるに丸まっているでしょ。
これって、5裂だから【立田】は入っているし、丸まっているから「抱」が入っていそうだし。
と思っていたら、お花の所までお勉強が到達していないことがバレバレとなりました
そう、
「車咲」
これって、すでに、変異の【縮緬】と【立田】が合わさったときにでてくるお花じゃないですか〜〜
そうか、だから、いちいち「葉」の部分で書かなくてもいいのね。
「車咲」と書いてあるだけで、【立田】も、【縮緬】も入っていることがわかる訳なんですね〜〜。
ということで、
【立田変異】による「切咲」と、【縮緬変異】による「台咲」が合わさった
「車咲」
が咲きました〜〜
ただ、葉の感じからすると、葉が抱えているような感じがするから、「打込」も持っていそう〜〜。
一方で、牡丹にはならなかったので、変異【牡丹】は持っているかどうか不明〜〜。
次世代へ検討課題です♡
花筒は着色していますね。この点は野生型ですね。
で、花色は、まさに「紺青」。
これは、基本の野生型の青の色に、【濃色性の変異】が掛かったものですね。
ただ、べたの一色ではなく、これは、吹雪と呼んでもいいのかな〜〜。
もっと白い色が入らなくては、「吹雪」とならないのかな??
またまた、疑問が生まれました
車咲のお花と、葉っぱ。
のお花の拡大。
台があるのがおわかりでしょうか〜〜。
同時に咲いた、別の株のお花。
これにも小さいながら台があります♡
車咲ですね〜〜
文章に少し手を入れました。
遺伝子の変異には、【】を。
表現型(見た目)の変異には「」を付けました。
ただし、遺伝子の変異の名前がそのまま表現型の変異の名前になる場合もたたあります。
伝統的に、遺伝子の変異がいくつか重なることでできた特別の変異に、遺伝子の変異の名前とは違う名前を付けて呼んできたそうです。
例えば、車咲などはそういう名前となります。
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こんにちは~
返信する素敵な花ですね~~。。
う・・・・んむむむむむむ・・・難しい。。。私(笑)
咲かせられるだけで私は満足で・・・これから変化咲きの難しい事はサクシュコトニさんに聞こうっと。。
宇宙語か?と思うくらい難しい解説
返信する変化朝顔と言っても色々あるんだ
名前のつけ方も法則があるのね
好きな名前という訳にはいかないのね〜
donyiさん
返信するこんばんは〜〜
昨夕からの雨に打たれてしまったので、ちょっとびしょびしょになってしまっています〜〜
次のお花が咲くときには、雨が降らないで欲しいです・・・。
あぁ〜、そうですね〜。
生物学に縁のない方だと、確かに最初は少し難しいかも、です。
でも、なんとなくイメージがつくと分かりやすくなりますよ。
遺伝の基礎中の基礎は、先日の日記のねむりねこさんへの返信で書いたので、読んで頂くと、少しイメージしやすいかも、です。
↓
http://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=244945
で、付け加えるならば、この変化朝顔の場合(だけでもないですが)、遺伝子の変異と、見た目(表現型、といいます)の変異が、全くもって同じ、というわけではない、ということです。
遺伝子は、ヘテロの状態だと、どちらか一方が優先的に表(表現系)に出てくることが多く、見た目からじゃ、どんな遺伝子を持っているかがわからない場合があるわけです。
また、一つの遺伝子の変異が、一つの表現型につながるわけではなくて、2つ、あるいは3つ、変化朝顔でいうと、葉にも花にも見た目の変異をおこすことがあります。
で、今後、私の日記では、遺伝子の変異を【】を付けて表すようにしますね。
それに伴って変異する表現型は「」を付けます。
そうすると、この遺伝子の変異で、こういう表現型の名前になるのか〜とわかりやすいかと思います。
ただし、このアサガオに関する部分は、九州大学の仁田坂先生が化学同人から出版された「変化朝顔図鑑」の受け売りですので、その点、ご了解くださいませ(笑)
私の頭の中も、まだ固定されておらず(笑)、なんども日記を書くことで、少しずつ覚えていこうと思っています!
ヤマガラさん
返信するこんばんは〜〜
変化朝顔は、今でいう、遺伝子の掛け合わせによる新品種開発、っていう感じなので、たっくさんおお花がありますね〜〜。
もう、いろんなお花を見てみたいっって思っています〜〜
名前の付け方も、ルールがあって、
上から、
①葉についての説明→「葉」と付くまで
②茎に変異があるときは茎の変異
③花に付いての説明→「咲」と付くまで
④花弁の重ねの説明→牡丹、とか、八重とかです。
と言う順番で付けるそうです。
これだけを知っているだけで、名前が読めてきますよね〜。
あ、ここまでは、「葉」についてなのね〜〜、って♡
私にとっては、凄く面白いお花で、こりゃ、溜まりません、っていう感じになっています
こんばんは
返信する理系の血が騒いでいますね!
コメントしてなかったけど、読んでハマっていることは・・・
よくよくよ~~く分りました(≧∇≦)b
こんばんは。
返信する車咲き、咲きましたか・・・
先を越されてしまいましたね
ややこしい遺伝子のことが、するすると頭に入っているのは、さすがですね
あっ、やっぱり(^_^;)
返信するさいちぇんさん
返信するこんばんは〜〜
あはは〜〜
ばればれですかっ
まぁ、小学校の頃から理系していましたが、高校の時の、ショウジョウバエの遺伝の実習(まさに、今回の変化朝顔のような実習だったんですよ)で、こういう系統に填まりまして、再びその血が騒いでいるようです
まぁ、しばらく、填まってみようかと思います〜〜。
ご指導の程、宜しくお願い申し上げます!!
こんちゃん先生
返信するこんばんは〜〜
ありがとうございます!
まさか、自分の目で、車咲のお花が見られるとは思ってもみませんでした!!
こんなに面白い世界があったのか!とびっくりしています(笑)
ただ、これから、この系統の維持を考えなくてはならないです。
とても大切な事だと思っていますので、もう一度、「教科書」などを読み直しながら系統維持に努めます!!
そう言えば、ネットで、このアサガオの遺伝子マップを見つけました。
最新のものではないのかも知れないですが、アサガオのゲノム15のうち、詳しく判っているのは10とのこと。
それで、それぞれに載っている主な遺伝子でそれぞれの群(染色体)を呼ぶそうです。
①斑入り
②丸葉
③黄葉
④南天
⑤渦
⑥牡丹
⑦素花
⑧孔雀
⑨笹
⑩偽柿
の10群だそうです。
このマップを見ていると、どの変異とどの変異が連鎖を起こしやすそうだ、とかが判るので、面白いです。
さいちぇんさん
返信する再度〜〜
えええ??
何がやっぱりですか???
わかんない〜〜
このお花の由来ですか?
そうで〜〜す、先生からで〜す♡
ふふふ、展示会→私→こんちゃんさん→サクシュコトニさんと・・・(ゝω・)
返信するさいちぇんさん
返信するおはようございます〜〜
お〜〜〜〜〜〜
そういう流れでしたかぁ〜〜♡
なるほど
ありがとうございます。
お陰様でどっぷりと填まっております。
是非来年は、展示会にも参戦したいと思います(笑)
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