ふたつの写真、きれいでしょ。これはコヒガンバナ(Lycoris pumila)の実生株の花です。たぶん6年位前に、手元にある品種を交配してタネを採り、株もとに播いておいたものです。2倍体のヒガンバナ(コヒガンバナ)に‘かがり火’などを品種の花粉を受粉してあり、けっこう色んな花色が出現しています。
球根植物といえば、分球して増やすのが一般的だと思いますが、多くはタネから育てることが可能です。増殖のためにタネから育てることもありますが、交雑育種をするには実生は必須です。開花まで年数がかかり、交配するときの熱は冷めるのですが、忘れたころに、ちょどタイムカプセルのように不思議なプレゼントをもらうことができます。
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こんばんは。いろいろな花が見られるのですね。普通のヒガンバナとちがって、微妙な色合いをしているように見えます。そういえば、花が終わるとタネまで注意がいかないのが普通ですね。面白いとは思いますが、私にはちょっと敷居が高いように思います。
返信するヒガンバナの播種は簡単です。私は採れたタネを株の周りに1cmほどの深さに指で埋めるだけです。いつ発芽したのかもチェックしていませんでした。それから6年、何もしていません。花が咲いてから交配したことを思い出しました。
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