交配ばかりしてると…｜園芸日記byせいざえもん｜みんなの趣味の園芸

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園芸が趣味というと一年中花があふれている様子を想像すると思うが…

私の場合は、園芸の中でも交配というかなりマニアックな方に進んでしまったが故に、花の種類が限定されるとか苗ばかり増えて…あまり花がない。

花が咲く前からどんな交配をしようとか考えてるし、花粉の保管など技術的なことも頭を悩ませる。

一年草ならサイクルが早いがランや宿根草となると開花まで年月がかかる。

そんな交配マニアの現況から3点。

左・カトレアの交配種
10年くらい前に行ったカトレアの交配実生にやっと本格的なシースが出てきた。
セルレア狙いの交配で秋咲き系統…今年こそ開花するか！
Porcia×labiata

中・親株にしようと目論んでいるギボウシ「タマノカンザシ」の八重咲き品種「ヴィーナス」の花茎が伸びてきた。
気温が下がってきたので開花が間に合うか？
株に勢いがあると雌蕊も花弁化してしまう品種なので交配そのものが難しい。
もし雌蕊が出たら半八重のタチギボウシの花粉をつけてみたい。
しかし現在トラブル発生中…なんと冷蔵庫が先週末壊れてしまった。
新しい冷蔵庫が届くのは10日先、保管中の花粉がカビてしまうかも。

右・クリロー、ニゲル×交配種の1年生苗
週間予報では涼しい日が続くとのことで即行ポット上げした。
雪が降る前に本葉の4，5枚目を出したい…どうかな～出るか？


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