ウルトラ植物博覧会 西畠清順と愉快な植物たち
銀座ポーラミュージアム・アネックス
2015年8月10日
無料
あくまでも私感。
巨大な株のアデニウムやイワヒバなど、
長年生き抜いてきた生物の持つ圧倒的な生命力を
感じて、胸が躍る。
無料で配布された植物図鑑形式のパンフレットも
嬉しく、あとから読み返すのも楽しかった。
しかし展示の方法や、切り口には少々疑問が残った。
植物を展示するのに、ピンスポットライトだけで
ブラインドすら締め切った室内というのは
如何なものか。
「金になる」「とても希少」と書かれていながら
それらが枯死寸前の状態で置かれているのを見ると
微妙な気持ちになる。
植物をプロデュースする側は
どこまで責任を持つ必要があるのかを考えさせられる。
正直、ビジネスの話題は舞台裏だけで行ってほしい。
見る側は、ただ驚いたり感心したりしたいのであって
レジスターの中身を見に来ている訳ではないから。
金額を匂わせる展示会ならば、プロ専門の展示会で
行えばよいのではないだろうか。
希少であること=高額である。という方程式は
保護という答えにはストレートに繋がらないと私は思う。
西畠氏の植物に対する愛情や感動は
彼の植物収集から感じ取ることが出来る。
今までにも沢山楽しませてもらったし、感動させてもらった。
これからも期待している。
だからこそ、成果に伴う数字の世界が透けて見えるのは、
残念だと感じた。
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こんにちは。
返信するこういった展示会が近くで開催されていること、羨ましいです
過去の日記を拝見しましたが、たくさんの展示会や博物館に訪れていらっしゃいますよね。
こちらの博覧会がどんなコンセプトなのかは知りませんが、
やはりどんなイベントでも、主催者側とゲスト側とでは意図にズレが生じるのは、
ある程度覚悟や妥協も必要なのかもしれません。
写真を拝見する限りでは、とても神秘的な雰囲気のように感じます。
もしかしたら、その西畠さんの思うところと、主催者(スポンサー)との間にも妥協せざるを得ないズレがあったのかもしれませんよね(。-_-。)
かりんと様
返信する開催側と観覧側のズレは、どうしようも無いものですね。
覚悟や妥協。仰るとおり必要かもしれません。
過度の期待をするのもおかしいものですし。
良い仕事をする人には金額ではなく
内容も良い仕事をして欲しい。
その人自身の仕事を大切にして欲しい等と
勝手な事を思ってしまいました。
勉強だと思って出来るだけ沢山色々な物を
見るようにしようと思いますが、
見た次から、どんどん忘れていきます・・・。
情けなや・・・・・・・。
白いコスモス綺麗ですね!
なんだか心が洗われるような写真でした。
ありがとうございました。
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