『犬ドリル』ということばをご存知ですか?犬が雨に濡れた時など、ブルブルッとやる、あれを写真に撮ると、まるで掘削用のドリルのような、おもしろい図柄になるんです。
昨日、田んぼで、ケロドリルを見てきました。
栗狩りが終わって、せっかく咲いているヒガンバナを反対側の道からも見えるよう、足元のセイタカアワダチソウを切ろうと、せん定ばさみを持って近づきました。
斜面の下は隣が田んぼで、水が流れてきて、土が湿気ています。2匹のツチガエルが、ミミズの取り合いをしていました。周りには、自分こそ奪って食べるぞと、数匹のカエルが集まってきていました。
しばらく眺めていましたが、写真撮ろう 物置に置いていたカメラを取りに。
戻って近づいたら、カエルはミミズを離して逃げました。
①
それも束の間、別のカエルが跳びつき、
②
また別のカエルが反対側に喰らいついて、引っ張り合いに。まるで綱引きです。
カエルには歯がないので、食いちぎることができません。引っ張って、ミミズがちぎれるか、どちらかがあきらめて、放すか。
だんだん飲みこんで近づいてきて、今度はポ○キー状態に。
③
そのとき、ケロドリルが起こりました。
最初はカエルが体を回して、相手を引き放そうとしていると思ったのだけど、あれは実は、ミミズがカエルから逃れようと、必死に体をひねっていたのかも。
地味な3部作です。
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こんばんは。
返信するケロドリル3部作、見せていただきました。
ビックリの連続でした。
うちのまわりもツチガエルが多いんですが、あの子達がミミズ()をめぐってかくも死にものぐるいで・・・
獲物を獲得してるとは・・・。
しかも、コガネの幼虫も・・・恐るべしですね。
存在見直さなきゃ!
☆ simatyanさん
返信するこんばんは。
野生の動物は、喰うためには必死です
ミミズも必死です。カエルがいきなり腹を見せたと思ったら、すぐにくるっと戻る、のくり返しでした
カエルって土を掘るのが得意なんだから、別のミミズを探してもいいのに 私が草を抜いたりしていたので、ミミズが逃げ出したのかもしれません。
冬は鳥のモズや、渡り鳥のジョウビタキもやってきますが、コガネの幼虫、好きですよ
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