昨日聴いていたラジオで…。
1928年11月22日にパリのオペラ座で、モーリス・ラヴェルの
「ボレロ」が初演されたのだそうです。
実はこの曲、私の大好きなクラシック音楽の1つ。
でも調べてみるとこの曲、元々はバレエ音楽として
書き下ろされたのですね。
15分前後の演奏で、フィナーレまで2つのメロディを繰り返す
と書くと、一見単調そうな曲のようですが…。
でも、不思議と最後まで聴いてしまうのです。
TVでもよく使われるので、聴いた事ある方も多い…ハズ。
Boléro(Joseph-Maurice Ravel)
https://www.youtube.com/watch?v=BbloGiIUjjs
さて、そんなテーマに因んで、今日は音楽に因んだ
名前の薔薇を選んでみました。
写真1:ヘレン・トローベル
1つ前の記事のラストも、オペラ歌手の名が付いた
「マリア・カラス」でした。
この薔薇も、アメリカのオペラ歌手の名に因んでいます。
1952年に彼女は公演のため来日しました。
その際に、戦災で荒れ果てた日比谷公園に、
日米親善の架け橋になるように、と自ら同じ名前の
付いた薔薇を植えたのだそうです。
日比谷公園ではこの薔薇は観たことはないですが、
神代植物公園や千葉の谷津バラ園などでも観たことがあります。
写真2:スケルツォ
クラシック音楽のタイトルにも使われる言葉。
元々はイタリア語で"Scherzo"、「諧謔」という意味だそうです。
むぅ…、何やら難しい漢字。「かいぎゃく」と読みます。
「冗談」や「ユーモア」という意味ですが、
音楽に関しては、必ずしもその意味どおりではないようです。
写真3:チャイコフスキー
歌手、音楽用語、と来て最後は作曲家。
日本でもクリスマス近くなると公演されるバレエ作品に、
「くるみ割り人形」があります。
何故クリスマスの風物詩なのか、といえば…。
クリスマスプレゼントに女の子が貰ったくるみ割り人形と
旅をするファンタジックなストーリーなのですね。
ということで、ここでもう1曲。
Danse de la Fée-Dragée(From "The Nutcracker")
https://www.youtube.com/watch?v=mpUKpTZBdPU
くるみ割り人形は「花のワルツ」や「行進曲」も有名ですが、
個人的にはこの曲「金平糖の精の踊り」の
ちょっとミステリアスな雰囲気が好きなのです。
撮影地は…。
順に1.神代植物公園、2.谷津バラ園、3.生田緑地ばら苑です。
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ボレロって 男性バレエダンサーの 見せ場ですね
返信する舞台は 見たことないのだけど
大好きな コミックの レディLoveっていうのが
あって そこから バレエの 事知りました。
日比谷に そんな 薔薇が あるなんて 知らなかったです。
私達には 想像でしかないけど 荒地の 公園に
薔薇は 元気づけられたでしょうね。
こんばんは。
返信する音楽にちなんだ薔薇図鑑堪能しています。
ボレロは、馴染み深い曲です。リンクされたペ一ジが出なかったので、違う演奏を聞きましたが、小太鼓のリズムが深い曲です。
チャイコフスキーと、言うよりも、クルミ割り人形の方がいいなって、私の個人的な感想です。明るい薔薇です。
みんみんさん、こんばんは。
返信するコメントありがとうございます。
実際のバレエは私も観たことないですが、
ボレロなどモダンバレエのダンサーは、
男性も筋骨隆々で、逞しい感じですね。
以前、ネットで写真を見たことがあります。
同じバレエでも、クラシックバレエでバレリーナを
エスコートする男性ダンサーとは全然、雰囲気が違うな、と感じました。
日比谷公園の薔薇園もあること自体、実は私も知らなかったです。
戦後間もない中で、荒野に美しく咲いた薔薇は
人々を元気付けたことでしょうね。
赤いハナミズキさん、こんばんは。
返信する昨日の夕方聴いていたラジオで、今日の日記は
予定変更になりました。
せっかくならタイムリーなネタの方が良いかな、と思ったのです。
ボレロ、聴くたび思うのですが、最初から終わりまで
同じリズムを刻み続けるスネアドラム(小太鼓)も、
フィナーレで壮大に鳴らすシンバルや銅鑼も、
失敗できないというプレッシャーが特に大きい気がしますね。
薔薇のチャイコフスキー、花びらの先も少し尖って
金平糖みたいにも、見えたりして…。
でも、ちょっと大きいですね。
おはようございます♪
返信するボレロ🎶 好きで〜す(≧∇≦)
繰り返すドキドキする旋律♪
何度聴いても心地よい♡
ゆうきさんのオススメ 金平糖の踊り確かにミステリアス
あららバラそっちのけで曲の話になってました。失礼しました。
芸術家とバラはやはり共通するものがあるからか名前を冠しているもの多いですね。
これにこの名前と承認は誰がするのかしら?
ゆうきさん おはようございます~
返信する毎年 大晦日の楽しみの一つに、
東急ジルベスターコンサートがあります♪
(TVで楽しむだけですが 笑)
カウントダウンで 曲の終わりとともに新年が明けるのですが
いつも ちょうど合うかしら、とドキドキしながら聴いています
2014-2015はぴったりで感動でした。
この時もカウントダウン曲ではなかったですが、
ボレロを演奏されていましたが
2015-2016はボレロでカウントダウンみたいです♪
何度か演奏されていますが、フィナーレとともに
新年の幕開け、盛り上がるでしょうね!
ヘレン・トローベルさんのエピソード
素敵ですね
こんばんは。
返信する恥ずかしながら、私が初めてクラッシック音楽に目覚めたのは、30才を越えてからです。
私の生家では両親共に、音楽には縁のない人でしたから、おのずと私も音楽に馴染みがなかったのです。
前の職場で販促用に配られた、会社オリジナルのクラッシックCD、「ドライビング クラッシック」「リラックス クラッシック」等、テーマに合わせた曲が録音されていた物。
これ聴いて、クラッシックっていいじゃん!
って思ったのが最初の出会い。
以降、福岡の某銀行ホールで行われるクラッシックコンサートにちょくちょく出掛けるようになりました。
心地良くて眠そうになった私。
その事をバイオリン奏者の方に話したら、
「それでいいんですよ。心地よいクラッシックを聴いて眠くなるのは、演奏している人に失礼な事ではありません」
って仰って下さいました。
バイオレットさん、こんばんは。
返信するコメントありがとうございます。
ボレロ、シンプルな構成の音楽ですが、
繰り返しながら段々と盛り上がっていく旋律に、
高揚感がありますね。
金平糖の精の踊りは、実は私の携帯の着メロにしています。
といっても、普段はマナーモードにしていることが多いので、
自分で聞くこともあまりないんですけどね。
その時代に生きている人なら、本人に確認を取るのでしょうが、
昔の人だとそれも出来ないので、園芸会社で
その花のイメージに合う人の名を付けているのでしょう。
みなもさん、こんばんは。
返信するコメントありがとうございます。
去年は違いましたが、ちょっと前の
東急ジルベスターコンサートでも「ボレロ」、演奏されましたね。
私も観た記憶があります。
クライマックスの盛り上がりが、まさに新年を
迎える瞬間に相応しい音楽だと思いました。
TVでも観ていても感動しましたが、実際に会場で聴いたら、
より強い感動を覚えるでしょう。
今年もそうなんですね…これは聴かなくては!
教えて頂きありがとうございます。
ヘレン・トローベルさん、名前の付いた薔薇同様に、
美しい心の方だな、と思いました。
花を、自然を愛する人に悪い人はいませんね。
パルマスさん、こんばんは。
返信するコメントありがとうございます。
私の場合、小学校の頃から学校で音楽鑑賞会があって、
オーケストラの方が体育館で演奏するのを聴く、
という行事がありました。
音楽の授業でも、時々先生が聴かせて下さったり。
でも、クラシック音楽だけでなくて、歌謡曲やロック、
テクノ…などなど、ジャンルを問わず聴くようになりましたね。
小難しい理屈ではなく、純粋に「音を楽しむ」。
眠くなるのも、その旋律が心地良いからなんですよね。
そのバイオリン奏者さんは、理解のある方だと思います。
今では、睡眠用に適した音楽のCD、なんて物もあるくらいですから…。
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