しろりんさんの園芸日記
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しろりんさん  愛知県
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3月1日の認知症事故・最高裁判決に当たって

2016/03/02
3月1日の認知症事故・最高裁判決に当たって 拡大 写真1

 認知症の高齢者が列車にはねられ、鉄道会社に損害を与えた場合に家族が賠償責任を負うべきかが争われた最高裁
判決の結果には、ほっとされた全国の方々は多いのではないでしょうか?
 私も直接間接に認知症の問題とは過去に接点がありますし、将来(近い将来?)自分が認知症になり得るだけに決して他人事ではないと思います。では我々今何ができるかということを改めて考えさせられました。1つの対処方法として、日ごろ我々が親しんでいる園芸をもっと活用できないかと考えてみました。
 認知症の初期症状の人の機能回復、役割意識の向上策として、園芸を利用できないか?
 園芸の効用については既にいろいろ論ぜられていますので改めてかきませんが、「古里の花」ー例えば、カワラナデシコ、キキョウ、オミナエシ、マツムシソウなどーを育ててもらうということで、昔見たことがある野草を見て親しみをもってもらう。これは昔の歌を歌うのと似た効果。
 これを育てることによって、指先を使う。成長するものを日々眺めることによって、インセンティブを得るという効果。
 そして、それを人に提供する、公園などに植えるということで、人さまに楽しんでもらう、失われつつある自然をとりもどすということで自分が役立っているという自覚をもってもらうという効果。
 このような感覚を得るということはボケ防止に効果があるのではないかと思います。ちょっと、老人保養施設をやっている人と話してみようかな。実際やろうと思うと、スペースの問題が立ちはだかるのではないかという予感がしますが。

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みんなのコメント(11)

おはようございます😌

認知症のニュース、私もほっとして見ました📺
私の両親も認知症で二人共施設に入所しておりますので、人事とは思えず、判決を見てました。

園芸が認知症の方に役立つと本当に良いですね✨
認知症の母はお花が大好きだったので、お花の写真撮ったのを見せると、とても嬉しそうなんですよ(*^-^*)

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のんぺーさん、おはようございます。書き込みありがとうございます。  私も過去に家族が認知症になったことがあり、出先で行方不明になったことがありました。(その時は本人がタクシーで帰ってきて事なきを得ましたが)  認知症対策は色々あると思いますが、おっしゃるように、本人が好きなものをやってもらう。それも本人がやることで意味、意義を感じるものが飽きずに続けられるという意味でいいかと思います。  今、苗を猛烈な勢いで育てていますので、その一部がこの実験に使えないかと考えています。

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こんばんは

今朝のニュース、私もほっとした一人です。亡き母も認知症でしたから。ご苦労されている方も多いと思います。

園芸の力、花の力、大きいと思います。

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いちのみやさん、今晩は。本当に認知症はもう珍しい病気でも、恥ずかしい病気でもなんでもないですね。老人大国化する日本の普通の病気になりそうですね。今年は一度認知症予防の園芸というのをやってみたいと思います。

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お久しぶりです。私も一昨年親を全て見送りました。私が花を植えるボランティアをしている野間大池公園にも改修の際、ユニヴァーサル花壇なるものが行政の提案で設置されました。大きさは小さな畳一枚ほど、車椅子でも作業ができるということになっていますが、底がとても浅いので、自ずと栽培できる植物も限られてきます。とりあえず使う人たちもいないので、私たち「花学校」が花を植えていますが、実際にこれを障がいをもつ方々が活用できる日が来るのかな?というのが率直な疑問です。公園内には障がい者が使えるような多目的トイレさえ設置されておらず、私たちの要請にもかかわらず、今後も予定さえないのが現状です。

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先ほどは来客で、やむなく中断、続きを書きます。私は養護学校(今は特別支援学校)や特殊学級(今は特別支援学級)のある小学校に事務として計20年以上勤務しました。障がいの程度に応じて植物を育てるガーデニング療法の考え方はかなり以前からあります。実際に知的障がいの高校生たちが学校の畑で育てた野菜をバザーで売ったりしていましたし、今もやっていると思います。近所に障がいを持つこども達を放課後預かる施設が開所することになり、責任者からもご相談を受けています。どんな形で応援できるかこれから少しずつ模索していきたいと思っているところです。広い公園の中もけっこう危険がいっぱい。情緒障がいのこども達を見守るのも大変そうです。年末には公園内で明らかに認知症と思われる老人を保護し、警察の人に来てもらいました。明日は我が身なので、これからもできることはやっていきたいと思っています。花の手入れをしていると、たくさんの方が声をかけてくださいます。中には「今日、はじめて人と話をしました」とおっしゃる高齢の方もいらっしゃって、せつなくなることもあります。「これからも見かけられたら、いつでも声をかけてください」と言ってお別れしますが、お話が弾みすぎてさっぱり作業がはかどらなかった日もあります。

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tessenjoさん、こんにちは。確か前回はオニバスの話でしたか。花を育てるということは主体が認知症の初期段階の方でも、障がい者の方でも、老人でも、はたまた小中学生でも、それぞれに意味がありますね。私も、学校にタネや苗を差し上げるという点では、千葉県にいたときも当地に来てからもかかわっています。ただ、学校の問題点は、熱心な先生が転勤などでおられなくなると、活動が一気にしぼんでしまうということですね。学校の先生は忙しすぎるし、園芸療法という観点ではとらえるのが難しいようです。
 養護学校などの方が個人によってでなく、組織によって担われている限りは、長続きしやすいかもしれませんね。
 既にやっておられるようで、ご苦労様です。

 実は私がかかわる時は1つだけこだわりがあります。それは日本の在来植物を植えるということです。その理由は現代人があまりにも自然から離れてしまっているので、山野草でその一部でもつなぎとめる効果が期待できないか。そして、山野草は花もぱっとしなく、地味がものが多いことは客観的に言って事実かと思いますが、ぱっとしているものを優先して、地味なものを無視していたら、人でもルックスの良い若い人、外国人を優先するということになってしまいますね。できるだけ、日本の自然の中で世代交代し、今消えようとしている山野草を素材にして、そうした園芸療法的なものに活用できないものか、と思います。

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在来の植物を育て、保存していくのは本当に難しいと思います。私の場合は、植える植物の原生地の環境をよく考慮して、活着後は水やりなども極力しないという英国のベス・チャトーさんの考え方を取り入れて公園でのボランティアをやっていきたいのですが、これまた試行錯誤の毎日です。今は団塊の世代が活動の中心でがんばっていますが、後継の若い世代の参加が思うように進んでいないので、洋の東西を問わず、ハードな環境に耐えられるものを探しながらやっているのが現状です。この冬、福岡は数十年ぶりかと思うほどの寒波に見舞われました。公園の植物も地上部が完全に枯れたように見えるものが多いのですが、ある意味耐寒性の強弱を見極めるよいチャンスになると思っています。結果は順次、日記でご報告します。

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活着後水やりを殆どしないというのは晴れの続く年いは難しいですね。それからもう1つ不要な植物(雑草という言葉は使いたくないのですが、目的とする植物を残していこうと思いますと、除きたいのがありますね)を草取りなり、掘り上げて抑制するという問題もありますね。
 何人かでおやりになるとまだ良いのですが、私の存じ上げている神戸の方も孤軍奮闘したあと、あきらめました。やはり何人かでかかわることが重要でしょうね。
 ではまた日記をお待ちしています。必要なタネがありましたら、お知らせ下さい。

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認知症の高齢者が列車にはねられた事故の最高裁
判決の結果記事を見て皆さんのようにほっとしました。
介護している家族の気持ちになって欲しいです。
しろりんさんのおっしゃるる園芸療法的なんて素晴しい
お考えですね。自然の花には歌が付き物たとえば
あざみの歌、、とかすみれ、れんげ花を見ていると
自然と口ずさみたくなるお花も有りますね
不要な植物だって器に飾って見ると可愛いですね。
花の蕾を見ると自然と花に声を掛けて草取りをしたり
何かしょうと言いう意欲がわいて来ますね。
実は私も花を育てる事が生きがいで
ストレスも充分解消出来てます。

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ねこちゃん、ホント花の持つ意味って、大きいですよね。日ごろ皆さんに言ってるのですが、園芸療法的に安らぎを与えてくれることは勿論、趣味として、趣味の対象が増えるのは植物ぐらいしかないですよ。(勿論、メダカでも、猫でも増えはしますが^^)
 日ごろ気がつかない植物もおっしゃる通り、同じ高さから見れば、本当に可愛い存在ですよね。

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