原種の栽培では、自生地の環境を参考にすると良いのですが、基本的に自生地の環境と私達の栽培している環境(気温・雨量・日当たり等)はかなり違います。また、原種と一口に仕分けしてしまうと大間違いで、種によってその成育環境はかなり違います。
そこで私が実践しているのは、原種を種子から育てることです。通常は秋~春に販売される原種苗を購入されているかと思いますが、原種の気持ち、性格を理解するには、種子からの成長を観察するととても勉強になります。
写真は、H.セルビクスの発芽苗です。ご覧の様にまだ双葉状態です。この苗が開花するのは・・・う~む、5~6年後かな(爆)。
でも、皆さんは種子から栽培しなくても大丈夫です。生産者の方が頑張っているので、きっと無茎種の開花株の販売量も多くなってくるかと思います。開花株を見て購入できる様になっていければ、原種ファンも増えるのではないかと期待しています。
尚、「そだレポ」に掲載を開始しましたの、開花するまでこれから長い期間お付き合いいただけると幸いです。
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クリスマスローズが昨今大流行しています。だってステキな花だし、千変万化の品種の中から私のお気に入りの一品を見つけられたら幸せです。今のところ家には一種しかありませんが、とても愛しています。種取りを試みました。5ケくらい、これが種だといいなあと思うのがありますので、蒔きます。野々口先生は種蒔き鉢をどこに置いていらっしゃるのでしょうか?
返信するがっちゃんさん、こんばんは!
返信する「クリスマスローズが大好き」と言う方、大歓迎です。
種子とり、そして種蒔き、頑張って下さい。
私は家の北側に置いています。タネは乾かしてしまうと発芽しないので、注意して下さい。
かと言って、ジュクジュクにはしないで下さい。
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