今日はチェルシーガーデンのバラ講座でした。
内容の一つにつるバラの仕立ての話をプロジェクターを使ってしました。
「もっと咲かせるバラつくり」にも書きましたが、仕立てはモードです。
毎年装いを変えるように、つるバラの仕立ても毎年変えると面白いですよってお話を「メイ・クィーン」のオベリスク仕立てを例にとってお話ししました。
画像は2010~2013年まで同じ「メイ・クィーン」の仕立て方を変えた事を説明。
毎年同じオベリスクに巻いて咲かせると、どの年に撮った写真も同じようになります。
昨年の様子です。
引っ越しする時枝数が多いいと大変なので、枝数を減らしぐるぐる巻いて来ました。
オベリスクに巻いたのは4月に入ってからです。
五月に花が咲き、終わったらバッサリ!
その後オベリスクはとり、枝が伸びて来たら竹棒を立ててそれに枝を止めて来ました。
私は花が咲いているときの鑑賞期。
花後→冬までは成長期。
冬→咲くまでを仕立て期と分けて考えています。
今年のモードはアイアントレリスです。
1月2日に仮止めしました。
この様子はご覧に入れました。
その後枝が伸びて来たりした時は、枝を止め直しました。
ツボミが見えて来たので、誘引を微調整してツボミの付き方が片寄らないようにします。
この調整は開花まで続きますので、仕立ては冬→咲くまでなんです。
冬いくら恰好よく誘引しても、それだけでは花の咲き方が片寄ったりすることもあると思います。
毎年仕立て方を変えたり、誘引を楽しんだり?これは私にとって楽しいバラ遊びです。
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