育てている訳ではない、
庭先の一部に穴を掘って、生ごみをたい肥にしようとした所、
アボカドが芽吹いて、何本も乱立してしまった。
「実がなるかも~」と、面白半分に、
その内の2本を、放置して育ててしまった。
7年経っても花が咲かないね~と言っていたら、
ある年、花が咲いてビックリ、
しかし、アボカドにはAタイプとBタイプの2種類があり、
Aタイプは
開花1日目の午前中に雌蕊(めしべ)が成熟して受粉し、
花は一旦閉じて2日目午後に再度開花し
今度は雄蕊(おしべ)が成熟して花粉を放出する。
Bタイプは
開花1日目の午後に雌蕊(めしべ)が成熟して受粉し、
一旦閉じた後、2日目の午前中に再度開花し
今度は雄蕊(おしべ)が成熟して花粉を放出する。
このようにアボカドでは雌蕊(めしべ)の成熟と
雄蕊(おしべ)の成熟が午前・午後とずれるのだそうで…
アボカドの花は、雄花と雌花が同時に存在しないと言う
ややこしい生態をもっている。
なので、我が家のアボカドは、花は咲いても実が付かない。
枝の伸びるのが大変に早く、
毎年剪定しないと、電気の引き込み線に当たってしまうので
すっかり邪魔にされているが、
枝は、バンダ類を吊るして栽培するのにちょうど良く
私的には、重宝している。
画像は、二枚目が雌花 三枚目が雄花
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