初夏の到来を告げる花、ウツギ(アジサイ科)の花が今年も咲き始めました(左側写真)。ウツギは別名を卯の花(うのはな)といいます。今頃、つまり旧暦でいう卯月(うづき)の頃に咲くことからこの名になったといわれています。青葉の森交差点付近の生態園の外周に沿ってウツギの植え込みがあるのですが、今年は、塀の工事のため、冬の間に枝を剪定してしまったので、花が少ないのは残念です。この季節、ウツギ以外にも白い花が目立ちます。ノイバラ(バラ科)も少し前から花を咲かせ(中央の写真)、かぐわしい香りでハチなどの昆虫を呼んでいます。ハチは、足の腿の部分にたくさんの花粉を集め、背中の部分にはランの花粉の塊をつけていました。森の中では、低木のイボタノキ(モクセイ科)が白い花を咲かせています(右側の写真)。管状の小さな花で、2本のおしべを外に突き出し、良い香りを漂わせています。
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