20th Redland Orchid Festival (続)
今日はセミナーが午後からだったので、午前中 地元の蘭農家を訪ねました。商品はバンダや胡蝶蘭が主だった為、ただ見るだけでしたが 後でオーナーさんのご自宅の裏庭を案内していただきました(豪邸です!)。様々な蘭を木やヤシに着生させてあり 興味深かったです。
⒈ Dendrophylax lindenii
これは俗に “ゴースト・オーキッド”と呼ばれ葉が退化してしまった蘭です。フロリダ南部とキューバの湿沼地のみに自生。人工的に育てるのが大変難しい蘭だそうですが、流石 地元、難なく元気に育っていました。開花を是非見たかったです。
⒉ Dendrobium pierardii
同じ蘭を最近入手して 儚くも美しい蘭だなと感激していましたが、ここまで大きな株になると迫力満点です。
⒊ Vanilla
バニラは唯一蔓性の蘭だそうです。これも至る所に着生させて(絡ませて)ありました。開花時間は数時間でその間に受精させるとバニラビーンズの実がなるそうです。ギフト・ショップで購入可でした。
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そういえば「蘭に魅せられた男」
返信するhttp://www.amazon.co.jp/dp/4150502773
という本に無葉蘭のポリリザ・リンデニィの話が出てきますが、無葉蘭はポリリザ以外にもあるんですね。
ちなみに日本にも無葉蘭があって、私はそのうちの一種のクモランを栽培して4年目くらいになります。
あおさんこんにちは
返信するDendrophylax lindenii は ポリリザ・リンデニー (Polyrrhiza lindenii)のことです。
「蘭に魅せられた男」映画化されていますね。ニコラス ケイジ、メリル ストリーブ主演の"Adaptation"、面白く何度も観ました。映画の中では セミノル・インディアンが この蘭から麻薬を作っていましたが、まさかね…
こんにちは。
返信する素晴らしい見分をなされましたね~
着生したランはフィリピンに旅行した時にしか見たことがありません。日本で見ようとしたら大温室へ行ってもどうでしょうか
フロリダって想像以上の南国のようですね
実物を見てみたいです!!!
優花ちゃんのジージさん こんにちは
返信するそうなんです。見たいとかねがね思っていた蘭を実際に目にして感激しています。
フィリピン、胡蝶蘭が自生しているのではありませんか?
日本だと 沖縄なんかどうでしょう。ヤシの木に着生させたら一年を通じて休み無くすくすく育ちそうですが、
フロリダ州とはいえ 私のいる街は 半島では無くジョージア州に近いので 四季があります。冬は氷点下になる日があります。西日本の気候に近いです。一方 半島南部は常夏の湿地帯です。着生蘭は休眠期が無く成長し続けると思います。
私は日本にいる間 蘭(植物全般)に関心を持った事が無く、今思うと全くもってもったいことしました。日本は蘭大国蘭天国です。8時間もかけずとも見たい蘭に出会える機会は多いのでは無いでしょうか?
こんにちは。
返信するこんな感じで育つところだと日本で育てている私たちとは蘭に対する考え方が違うような気がします。
日本でこんな感じで育てられる大温室の中で暮らしたい。
フロリダでは冬越しの心配なんかないですよね。あれ!そうでもないのか氷点下になるの。
こんにちは!
返信するとても珍しく、また興味深い欄を拝見させて頂きました。
ありがとうございます。
やっぱり、凄いですね〜〜、生物の進化は…。
特に、生存のためにそれほどのエネルギーを使わなくてよい亜熱帯になると、これまた、摩訶不思議な省エネをするようで(笑)
かつて、スパニッシュモスが揺れる所に住んでいたときがありました。
あの風景の中に、きっとこんなランもあるのですね〜〜。
そのころは、ランってなんのこと?という生活だったのが今思えば口惜しい(笑)
ピエラルディーも、我が家の可愛いお子様を思わず眺めてしまいm咲いた
めげずに大きくなろうよね、と声を掛けました
それに、なんと、バニラも我が家におります
が、ぜんぜん生長しません。
かといって、枯れもしません。
根本は強いんでしょうね〜〜。
でも、そのくらい伸びると、バニラビーンズを取れそうな感じがするんですが、まだなのかな・・。
ディスカスさん こんにちは
返信する仰る通りです。
ひたすら お花は派手で大きくなるように品質改良が進みます。バンダや胡蝶蘭がよく似合います。
でも 商品として受け取る側とすると 例えば 植え込み材がグジョグジョだったり 葉に日焼けの痕や石灰の白い水跡だらけがあるのをそのまま送って来たりして ギョっとする事が多いですよ(笑) 日本人ならまずしません(と 思う)。
サクシュコトニさんこんにちは
返信するサクシュコトニさんは いずれもお手持ちなのですね。様々な蘭の開花写真を拝見して こちらこそ常々楽しませていただいてます。
今回は人様の蘭ですが 余りに迫力満点でしたので 紹介させていただきました。風情を楽しむのではなく一にも二にも “サイズ”ですね(笑)
スパニッシュ・モスご存知でしたか。ハイ もう至る所で絡まっています。私には余りに美しい景観に思えないのですが、なんだか ボロ雑巾がだらし無くぶら下がっている様で。母が初めてフロリダを訪れた際 スパニッシュ・モスが垂れている木を見て どうしても誰も掃除しないのかと憤慨していました。
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