振り返れば、奴らがいる　①｜園芸日記byしまくじら｜みんなの趣味の園芸

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数年前、うちの畑には、ホトケノザとカラスノエンドウがはびこっていました。
ホトケノザは抜き、カラスノエンドウは根元からざくっと切り、一頃より減りました。しかし、ニオイスミレの日記でも書きましたが、

『１つの雑草が減ると、また別の雑草がはびこる』

外来種は特に、そのすきをねらってくるのです。

今年、うちの畑は、アカバナユウゲショウが花盛りです雑草はたくましい。花が終わると、すぐに種をつけ、それをばらまきます。自力で。あるいは、風に乗って。鳥に食べられ、虫に運ばせ、ネコの体、人間の服やくつについて移動し、別の場所で繁殖するのです。

花を咲かせてもいい。種になる前に、刈ることです。

・・・と、言うのは簡単だよね。これを刈っても、また次の草が生えるんだもん。主人は今ごろの季節、１週間か２週間ごとに刈っていましたが、私にそんな元気はない。疲れるんだもん。

昼間遊んでいても、夜、寝る前に
「雑草が～種が～」
気になるように。とにかく、種になる前に刈らねば！１度刈れば、伸びてくるまでの時間が稼げる。

・・・ということで、昨日、刈払機をかけてきました。虎刈りです。全部一度にやると疲れるので、「通路」「野菜を植える場所」「アカバナユウゲショウがたくさん咲いている場所」「木の周り」を重点的に刈りました。木の周りを刈るのは、根元が隠れていると、ハチが巣を造ることがあるからです（経験あり）

①
今回は広範囲にざっと刈ったので、１週間ほどして、また刈るとさっぱりします。

左　：　びふぉー
右　：　あふたー

②
しばらくすると、ナイロン刃がそんなに短くなっていないようなのに、切れ味が悪くなってくる。そんなときは、交換します。上が新しいもの。下が使ったもの。あきらかに、波型がすり減って、なめらかになっているのがわかります。

③
燃料にも限りがあるし、疲れないように、全部は刈らない。結果、まっすぐ刈るのではなく、通路を確保するように、あっちこっちを刈っていきます。

・・・で、体の向きを変えると・・・目の端に映ったもの・・・ハクセキレイでした。

（次日記に続く）


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みんなのコメント（2）

らりこ 2016/05/17

こんにゃ～。

　広い畑の雑草は、とてつもなく大変そう～。作業お疲れさまです。

　ほう～、これが、くじらにゃん愛用のマシンですね(⌒∇⌒)

　刈り払い機って、ナイロンの刃なの？へえ～。上と下、たしかに違いますね～。

　ビフォーとアフターじゃ、すさまじく違う～(^^;)

　そうか～、一昨日、私が見た刈り払い機をかけている方々、きっとみなさん、「雑草が～、種が～」って、うなされたんでしょうね(;´Д｀)

　ハクセキレイ、くじらにゃんに付き従うのね。