今日は手作り鉢に植えた、地味な植物です。
天然の石をくりぬいた石鉢は、とんでもないお値段がするので 模造品を作ってみました。セメント・ピート・砂を体積で2:2:3でまぜ、二つの型の間に流しいれて固めます。型には食料品のパックを使いました。三日目に型から外し、鉢底穴を開けます。この時点ではまだ固まっていないので、形を整えたり、表面を削ったりすることが出来ます。十日~二週間で完全に固まったら、使う前にバターミルクかヨーグルトを塗ると、早くに苔が生えます。
ネットで調べると色々な配合があり、試しに家にあるもので作ってみましたが、この配合はどうも脆いです。セメントだけでは強アルカリ性になるのでピートを混ぜ、同時に軽量化を図りますが、ピートが多過ぎるのかもしれません。本格的に大型の物を作る場合、板で型を作ります。木ねじで板を外せるようにしておかないと、型から出せなくなります。また、底と壁の部分に金網を入れて、補強する必要があります。お父さんのヤル気が出るのを待ちましょう
1 右上、真ん中、左下はカブシャ系サキシフラガ。葉っぱから石灰が染み出すくらい石灰好きで、葉がプラスチックのようにかたいです。高山性サキシフラガの中では育て易いそうです。黄色や白の花は終わってしまいました。真ん中のは小さい手作り鉢に植えています。外側の大きな鉢も全部作りたかったのですが、次回の楽しみにします。
2 柔らかい葉の定番サキシフラガ『ピーターパン』
3 手作り鉢に植えたセンペルビブムとセダム 古びて苔でも生えないと、何だか全然さまになりません
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プランターの中に手作り鉢を入れて、そこにまた土入れてるの?
返信する親亀の上に子亀のせて~の要領かな?
こういうのは古びた感じが様になってるのね。新しいのはまだまだ、尻の青い若造・・・ってこと?
小春さん すご~い
私も手作り好きだけど~こんなに本格的なのはやったことないよ~
返信する私がやったのは~レンガを重ねて花壇を作ったり~その時のセメントは簡単で~水を足すともう出来上がり
こういう鉢は作ったことないな~お上手ね~サキシフラガ聞いたこと有る名前だけど~
日本だと雲間草が良く売られています。皆さん夏越しに苦労されているようですが。うちはシコタンソウ:Saxifraga bronchialisがあるのですが、夏を超えると弱る感じです。
返信する夏場に根が冷えそうな鉢が欲しいです。
ひかるりさん
返信する今晩は
本当は親亀も作りたかったのだけれど、子亀を先に試作しました。親亀はこの配合では脆くて無理だと思います。
サキシフラガやベンケイソウだけのサイトがあって、そこの植え方がとても素敵です。石の中に山を作る感じで、盛り上がるように植えています。
http://www.sempervivum-saxifragen.de/troege/torfbeton-troege-1/torfbeton-troege-teil-5/index.html
お尻の青い若造って、初めて聞きました。うちの子はお尻青くなかったけれど、蒙古斑ってあまり知られてなくて、虐待を疑われます。
ボタンちゃん
入り口に据え置くような大きなものは、作るのも運ぶのも男手が要りますね。
今後は鉢で育てて、移動しようと思います。
返信する今晩は
ドイツ人て何でも手作りする人が多くて、素人でも風呂トイレ、台所作ってしまいます。この鉢は子供のための自然教室みたいなところでも作っています。泥まんじゅうが作れたら出来ます
サキシフラガ、クモマグサです。去年の夏、ほぼ40℃ の日が何日か続いたせいか、今年は5月に入っても地植え組が復活しませんでした
あおさん

返信する今晩は
サキシフラガ、去年までずっと地植えしていましたが、夏に40℃近い日が続いたせいか、今年は5月になっても復活しませんでした。これからは鉢で育てようと思います。ただでさえ暑がりのサキシフラガですが、色丹ですか!ひょうたんに植える
こちらのサイトはピート+セメントの鉢や飼料用の桶にサキシフラガを植え込んでいて、見事です。Google の翻訳はめちゃくちゃで、ユキノシタと訳されていますが、サキシフラガです。左上の年齢フィードトラフは古い飼料桶のことです。
http://www.sempervivum-saxifragen.de/troege/torfbeton-troege-1/torfbeton-troege-teil-5/index.html
穴メッシュ鉢は気化熱で冷やす効果があると言いますが、黒いのばかりですよね。ラン用の鉢で、横に穴の開いた素焼き鉢や、ストローがぐるりと回ったようなスカスカ鉢があります。https://www.google.de/search?q=orchideentopf&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwja1YiH0-jMAhWBERQKHRp-DUIQ_AUICCgC&biw=1366&bih=651
こんにちは。
返信する手作りの石鉢ですか。
右の鉢はそのように見えますが・・・・
左は、箱庭のようですね。
セメント・ピート・砂の配合も?
ピートってピートモスのことでしょうか。だったら強度が無くなりますよね。
セメントには、砂か小石を入れるのが普通ですよね。
私は、プラ鉢をセメントで覆いました。見た目はコンクリート鉢ですが、中はプラ鉢です。
アルカリ性にならないとおもっていますが。
左の真ん中、苔玉のような植物は何でしょう。
花が咲くのですか。
良いのが出来ていますね!
凄いですね。

返信するサイトの様に、苔が生えたら、自然の中で見ているように格好良くなりますね。
もっともっと大きいのが欲しくなりますね!
ご主人のヤル気が出るのを待つよりも、小春さんがヤル気と腕前を見せないほうが早く動いてくれるのではないでしょうか。
かんちゃん
乾燥を好む植物には、通気性が良くなるようにザルを芯にしてみようかな。
返信する今日は
ピートモスです。セメントのままではアルカリ性が強過ぎるというので、無調整ピートを使いました。ピートで脆くなると思うのですが、中には完全に固まってからドリルで底穴を開けている人もいて、強度に問題なさそうなのです。どこかで間違えたのだと思います。
大きいものはプラ鉢を芯にすれば安全ですね。
真ん中のも洋種クモマグサ(サキシフラガ)の一種で、ゴワゴワ硬いものです。茎を伸ばして、きれいな花を咲かせます。
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_diary_id=288064&num=2
雪媛さん
返信する今日は
ヨーグルトを塗ると早く苔が生える、なんて、世の中色々なことを考える人がいるものです
入り口に苔生した大きな箱山を築きたいのですが、主人に作ってもらったら、柱サボテンを植え付けて、西部劇風箱砂漠にしてしまいそうで🌵🌵🌵・・・カール・マイのインディアン冒険小説で育っていますから
こんにちは。

返信する小春さん、鉢まで手作りするのですか?
私は花台作りや塗装塗りして満足していましたが、
まだまだ ひよっこですね~
苔むすといい雰囲気になるから 早くそうなるといいですね
miyu さん
返信するお早うございます。
工作は大好きです。壁紙貼、家のペンキ塗りなどは、アパート暮らしの頃、三年おきにするように義務付けられていたので、出来るようになりました。皆さん自分でする人がほとんどです。天井塗るのだけは苦痛です
日陰の芝生にはいくらでも苔が生えますが、生えて欲しい所には中々・・・
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