5月28日。
「埼玉県秩父高原牧場」のポピー畑を散策してきました。
標高500メートルの高原にポピー畑はあります。
九十九折の急こう配の坂道を登っていくと、それは突然に視野に入ってきました。
「天空のポピー」と呼ばれるのもしごく当然な光景でした。
空の青と、ポピーの赤い色が対照的な光景です。
万緑の山々の中に、鮮やかな朱色の世界が唐突に現れるのですから衝撃的です。驚嘆を禁じ得ませんでした。
1000万本とも、1400万本とも紹介される圧倒的な数のポピーが緩やかな山腹を這うように一面に咲いています。
朱色、ピンク、オレンジ色、白と色も多彩で、一重、八重と多様な姿のポピーたちが爽やかな夏の風に揺れていました。
なぜかこころが洗われる世界でした。
情報が複雑に錯綜して、人も同時に複雑化しながら肝心な人間らしい美しさを喪失していくような社会にあって、眼前の光景は単純でありながら肝心な美しさを保持していたのです。
6月上旬まで楽しめるとうかがいました。
是非お出かけください。
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こんにちは、お久し振りです。
返信する見渡す限りのポピーが、爽やかな風に促されて一斉に踊りだす様が目に浮かぶようです。
ところで、昨日封書にて種をお送りしました。
ブルビネラの種は早く採れていたのですが、ついでにと思って他の種を待っていたので遅くなりました。
不要な種は如何様にでもなさってください。
肝心なブルビネラの種、あれで良いのかどうか分かりません。種が出来難いうえに、随分お粗末な感じです。
ニオイハンゲは、ムカゴが零れて生えてくるので、すぐにでも、軽く土に押し込んでおけば良いのではないかと思っています。
それでは、成功をお祈りしています。
雪媛さん、こんばんは。
返信するブルビネラを初め、たくさんの種をお送りくださり本当にありがとうございます。感謝します。
種の段階から開花までは大いなる期待と少しの不安が交錯する時間になるかと思いますが、それを楽しみながら挑戦したいと思います。
「思わずに挑む心の湧きてきぬまだ見ぬ花の種を蒔くとき」
「ひとつぶの種蒔く夏に白雲は希望となりて湧き起りきぬ」
いい結果が出ましたらご報告いたします。
ありがとうございました。
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