雨に似合うハナショウブが見頃になってきました。
今日は一日小雨が降っていたので、
より一層しっとり淑やか♪
今日、ご紹介するのは、
黄色いハナショウブです。
黄色いハナショウブは、
ヨーロッパ原産のキショウブとハナショウブを交配して、
新しく育種された品種群です。
1枚目の写真は初期の代表的品種「愛知の輝」です。
葉っぱまで黄色っぽいので、
お花が咲いていなくても「愛知の輝」と分かるほど特徴的です。
2枚目の写真は「金冠」です。
「愛知の輝」に似ていますが大輪で葉っぱが緑色です。
この品種はお花が咲いていないと黄色い品種とは分かりません。
3枚目の写真は「境の黄金(別名:金鯱城)」です。
キショウブの性質が強く現れていて、
背が高くて花びらがちょっと小さめ。
丈夫で育てやすい品種です。
これらは、
元々、黄色がなかったハナショウブに、
鮮やかな黄色を取り入れた画期的な品種といえます。
花色の育種は無い物ねだりのことが多いですネ。
黄色の次は真っ赤なハナショウブ!?
でも、それはちょっと違うような気もします・・
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しっかり色が付いててこれは成功した例でしょうか。
返信する青い胡蝶蘭とか青いバラは、まだまだ~って感じですもんね。
花ショウブとアイリスなんかをかけ合わせたら出来そうな気も・・・
こんばんは。
返信する花菖蒲も紫陽花と一緒で、晴天よりちょっと雨模様、
今日のような日が似合う花ですね。
黄金に輝くような花菖蒲、どれも綺麗です。
毎年、観ていてもまた観たくなりますね。
ジャーマンアイリスでは赤っぽい花もあるのに
似たような花菖蒲ではせいぜい紫、というのは
考えてみれば不思議ですね。
ひかるり様、こんにちは!
返信するこれは成功した例の一つだと思います。
青いコチョウランや青いバラは青というより、
まだ紫かも・・
黄色いペチュニア、黄色いシクラメンなども、
頑張ってはいるけれど、
クリーム色から黄色へのハードルを、
越えてない気がしますネ・・・
ハナショウブとジャーマンアイリスは、
交配してみたくなりますが、
たぶんまだ成功した例はないと思います。
ゆうき様、こんにちは!
ジャーマンアイリスは、
いくつかの原種を交配して育種されてきた園芸植物ですが、
黄色以外の古くからあるハナショウブは、
ノハナショウブだけから育種されているので、
花色の幅に違いが出てくるんだろうと思います。
それでもピンク、濃紫、白など、
バラエティーが豊かなのは素晴らしいと思います。
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