当植物園の大庭園には今、女郎花(オミナエシ)が咲いています
ただいま五分咲きくらいでしょうか。
このオミナエシの名前の由来は「オミナ」は「美しい女性」を意味し、同属のオトコエシに比べると弱々しいからだそうです。「エシ」に関しては不明。
この女郎花は「秋の七草」に数えられています。七草と言えば「春の七草」もあり、こちらは七草粥にして食べられるからか、学校で憶えさせられたからか、憶えている人が多いですね。
「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ/春の七草」ってね。
ところが「秋の七草」は食べられないためか、憶えている人は意外に少ないんです。
奈良時代、秋の七草は、山上憶良(やまのうえのおくら)が、万葉集で、「秋の野に 咲きたる花を 指(および)折り かき数(かぞ)ふれば 七草の花」と詠み、これに続く、「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」という歌が、秋の七草です。
私のように「うんちく大好き人間」はまるまる憶えていますが、一般人は、なかなか憶えられません(失礼だろ)。
で、憶え方を2通りご教授しましょうか
その1.春の七草風
春の七草のように五、七、でリズミカルに憶える。つまり、
ハギ・キキョウ/クズ・フジバカマ/オミナエシ/オバナ・ナデシコ/
秋の七草
その2. 語呂合わせで憶える「ハスキーなおふくろ」
これ、結構有名なんですが、
ハ(ハギ)、ス(ススキ)、キ(キキョウ)ー、な(ナデシコ)、
お(オミナエシ)、ふ(フジバカマ)、く(くず)、ろ(使わない)。
どお?憶えやすそうですか?一度、イタメシじゃなかったお試しあれ。
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>ぼなみさん
返信するこの話は私も知ってますが、ここではあえて止めました。
理由はお分かりですよね
朝顔=桔梗なのですか?
返信するぼなみさんのURL開けていません。
ジャカランダさんの所は植物園なのですか?
冗談ですか?
私の高校の同級生が、あれから40年今では「○○植物園」と銘うって植物のすべてから骨董品etc販売業の奥さんになっています。
>がっちゃんさん
返信する昔は桔梗を朝顔と言っていたそうです。
たしかに花の形は似てますけどね。
我が家は植物が多すぎて、近所では植物園と言われております
女郎花、これからの季節、いけばなの花材にも入って来ます。
返信するススキや桔梗との「混ぜいけ」にして秋の風情を楽しみます。
秋の七草をすべて籠にいけたら素敵ですよね
ただ、匂いがちょっと苦手なのでお水に木酢液を少し入れます
日本人に生まれてよかった
スミマセン
返信する即,削除いたしました。
でも,それって現実。
避けて通っていいのかなぁ・・・・・って気がします。
でも,本当にスミマセン。
お許しを!!!!!!「
>ぼなみさん
返信する諸説あるうちのひとつ、であればどちらでもいいと思います。
実は私もそれが正解のような気がしています。
が、世間も断定していません。と、いうことは世情をふまえている、と、判断せざるを得ない、かも。
●ご親切にお教えいただいて恐縮です。
返信する何しろ未熟者。時々突飛もないことを言ってひんしゅくを買っています。
なのに,温かく接していただいて感謝しています。
ひんしゅくを買って袋だたきに遭うなよ・・・・と
いつも先輩に諭されているのですが・・・・
脱線得意なわたしで・・・・・・
赤面です。
>ぼなみさん
返信するなにを仰いますやら、師匠
頼りにしてんだから。
これからもよろしくね
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