フラワーセンターのゴーヤー(ニガウリ)は次々に花が咲いて実をつけています。
ところが、せっかく緑のカーテンにゴーヤーを植えたのに実がつかないというお悩みがお客様から寄せられました。
実がならない原因
その1:株がまだ小さい。
株が小さいうちは雄花(左の写真)ばかりの事も多いです。2m程度に伸びると雌花(真ん中の写真・花の下に小型版のゴーヤーが付いてます。)が咲いてくると思います。
その2:親蔓には実がなりにくい。
ゴーヤーは枝分かれした子蔓や孫蔓に実をつけやすい性質があります。苗が30cm程度に伸びたときに芽の先を摘んで脇芽をのばしてみましょう。現在もっと伸びていてもまだ間に合いますヨ。
その3:肥料の過不足。
プランターや鉢栽培の場合は肥料不足や水切れで株に勢いがないケースが見受けられます。葉の色が薄い場合は追肥を行いましょう。反対に肥料が多すぎて葉が青々と茂りすぎても実がなりにくくなることがあります。この場合は追肥をせずに様子を見ましょう。
その4:品種によって実のなりやすさに差があります。
来年は「節成ゴーヤー」という品種を探してみましょう。
その5:虫が来ない
雌花に雄花の花粉がつかないと実が大きくなりません。街中などで花粉を運ぶ虫がいない場合は午前中に雄花の花粉を雌花につけておきましょう。
今回は園芸相談のような書き込みになってしまいました
ゴーヤーの花は意外と香りも良くて可愛らしいので、花だけでも楽しめる植物と割り切ってしまうのもお悩み解消のひとつの方法かも?!
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