私の剪定は一番花が咲いた後は、咲いたら切るの繰り返しでやっています。
昨年から新たに庭でバラを育てるようになって、一層このやり方が合っていると思っています。
私はこのやり方を「エンドレス剪定」と名づけて紹介させてもらっています。
このやり方ですと庭から花が途切れる事がなく、剪定に気を使わなくてすみます。
繰り返し咲く品種は冬まで咲いていることがあります。
左 アイスバーグの例ですが、すでに二番花が終わったのは切った所から芽が出てきています。
咲き終わった花、これから咲く花などが混在しています。
このやり方で今年の3月初旬まで花が残っていました。
中 庭の鉢植えバラは一鉢一鉢種類が違うので、咲き方も千差万別です。
きっと皆さまのお宅もそうだと思います。
早咲きは花が終わって切った所から芽が出ているし、今咲いているのなど開花時期に差があります。
なのでまとめて作業でなく、「咲いたら切る」の繰り返しで庭から花が途切れる事がありません。
右 画像ぐらい花が咲いている方が寂しくなくていいですよね。
庭にしてから特に感じます。
SNSの普及で庭や花の写真を紹介する機会が増えています。
バラは剪定して次の花が咲くまで、45~55日かかります。
一斉切りしますとその間花も無く、ネタに困ることもあります(笑)
私は「剪定」は花を「見せる方(作る方)」と「見る方(育てる方)」でやり方が違うと思っています。
「見る方」とは店頭で沢山の中から気に入ったバラを手に入れて、庭で育てている方を言います。
「見る方」の一員として、私の剪定のやり方を一例として今回書きました。
「見せる方(作る方)」とは鉢バラ生産者、バラ園などを指します。
鉢バラ生産者や大手園芸店で手持ちのバラなどは、秋の花シーズンに合わせて仕立てに入っています。
品種ごとに沢山の数を持っていて、秋のシーズンに合わせ品種ごとにいっせいに剪定したり、その後もツボミをピンチしたり、肥料管理してシーズンに満開状態で店頭に出すようにしています。
これらの管理栽培のなかの剪定は「業者切り」といい「商品」としてのやり方です。
バラ園では秋にはいろいろイベントを予定して、それに合わせて剪定します。
秋剪定が良い例です。
秋剪定が終わった時のバラ園に行きますと花はほとんど見られません。
でもこのバラ園はどんな剪定をしているか見るにはいい時です。
これは秋のシーズンをベストにするために剪定しているからです。
剪定一つとっても「見せる方」と「見る方」では違いがあって当然
です。
自宅でもバラを一斉に咲かせたり、剪定するなどの管理するのでしたら「見せる方」のやり方が参考になります。
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剪定ひとつでもいろいろな咲き方があるのですね。
返信する薔薇と相談しながら、試行錯誤を繰り返して自分なりの方法を見つけるのも、薔薇を育てる魅力です(^ ^)
少しくらい手がかかる方が可愛いということでしょうかね(笑)
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