当時アサガオ作りの名人がいて、その珍なる美を競って展示会が行われていたようです。品種名のように、花の色や形、葉の色、形等を表現していたようです。今回はボリュウムのある牡丹咲き(八重咲き)を紹介します。花だけではなく周りの葉の形にも注目です。
例えば、青林風抱常葉紅丸咲牡丹は、青葉のやや抱えた葉で紅色の丸弁牡丹咲きと言う感じなのでしょうか。全体の姿を見ると納得です。中には、こんなサーモンピンクの朝顔見たことがないと言うものもありました。
左・・・青林風抱常葉紅丸咲牡丹
中・・・黄縮緬葉鳩羽色台咲牡丹
右・・・青斑入洲浜葉淡黄丸咲牡丹
朝顔ですから、花色の変異は各々にあるようです。
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おはよう御座います。
返信するいいな~「伝統の朝顔展」。見に行きたいです。
この朝顔を作るのに大変な苦労があったのですね。先生も沢山持って見えるのですか。
こんな朝顔、一度育てたいですね。難しいでしょうね。
花好きかんちゃんさん
返信するおはようございます、
今は、保持していませんが、30年ぐらい前には、我が家で育てていました。段々クレマチスに押されてきてしまいましたが・・・25~30年前の趣味の園芸の雑誌にも1度紹介されたことがあります。伊賀だったかな?小川信太郎さんと言う方が紹介されていて。当時の趣味の園芸の雑誌でも育種の連載記事に紹介されたことがあります。編集部に連絡して、情報を教えてもらったことがあります。(金子も学生だったし、当時は一園芸愛好者ですから、編集部経由で情報をもらった記憶があります。今であればすぐに連絡取れたのに・・・)
身近なところでは、キキヨウ咲き系が一般的に広がっているのかな?
明日の朝も、紹介するので見てください。
金子先生、おはようございます。
返信する今、江戸について書かれている週刊誌を定期購読しているのですが、その中に、変化朝顔の大ブームが出ていて、気になっていました。江戸時代の図譜で、台咲き、桜咲き、獅子咲き、采咲き、石畳咲きなど多彩な変化朝顔が出ていたのですが、あまりピンときていませんでした。こうして写真で見ると、すごいですね。とても朝顔と思えません。他の朝顔の紹介も楽しみにしています。
rider1さん
返信するおはようございます、
江戸の園芸って当時はすごかったんでしょうね!!、名人なる方がいて。今なら大学や研究所のようなところが中心で色々なことを紹介するのでしょうが・・・。江戸の園芸は、当時の世界では、ずば抜けてレベルが高かったと言われていても納得です。
知らなかったら、タネまきの間引きの条件で、弱々しいとか、奇形が出たら間引きで処分されてしまうのにそこに注目するなんて、驚きの考え方です。それを、ここまで画一してしまうなどと言うのは、驚異の一言です。後世に残してもらいたい、園芸文化だと思います。樹木や宿根草なら挿し木や株分けで残りますが、タネを保存するにしても、どの種残せば後世に遺伝子が伝わるなどと言うのは職人芸の一言につきます。
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