秋咲きクロッカスの原種、Crocus mathewiiが入手から5シーズンである程度増えてくれたので、今年からは鑑賞鉢に移して作り込んでみることにしました。トルコ原産のこの原種は、原種クロッカスの中でも僕が特に好きな物の一つです
球根は大小12球、開花見込み球は上段の5球です。鉢は春に大阪城の植木市で発見した伝一窯の4号の「上気鉢」を使ってみることにしました。大阪城の植木市は時々マニアックな掘り出し物がお手頃な値段で売られているので、シーズンには必ず行くようにしています
写真3はおまけで、発蕾を開始した南アフリカのヒガンバナ科の小球根、Haemanthus carneus。入手から3シーズンでようやく開花サイズになってくれたようです。Haemanthus humilisの近縁のようですが非常に小型で、花型もH. humilisとは異って雄蕊が花被より短いとのことです
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