akariさんの園芸日記
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akariさん  東京都
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夏の水やりは?

2016/08/19
夏の水やりは? 拡大 写真1

七月の終わりに作った多肉の寄せ植え。順調だと思っていたのですが、ピンクプリティの下のほうの葉が腐ってきてこんな痛ましい姿に。ウィンクレリーは根が腐っているようで、もうダメかも。これまでに水やりは一度か二度しました(一か月間で)。今朝、鉢を竹串でさしてみたら、完全に乾いている感じ。そろそろ水やりの時期だと思うのですが、あと一週間ぐらい待ったほうがいいのかしら。それから、夏の水やりはどの程度したらいいのでしょう。ある人は、夏はさらっとでいいと言い、別の人は、水をやるときは鉢底から水が出るまで、と言います。みなさんはどうしていますか。

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みんなのコメント(8)

おはようございます。

まず一つ。
性質をきちんと理解していないうちは、極力夏場に植え付けや植え替えなどはやらない方が宜しいでしょう。
私も植え付けをやってませんとは言えませんが(汗)、それでも根を傷つけないよう、極力負担が最小限になるよう気を遣います。本来、夏場は無暗に弄らず、静かにさせておく方が良いものです。※根っこを切る植え替えは夏場は絶対にやりません。

水遣りの方法ですが、私が鉢底から水が流れるくらいやるのは、老廃物などを洗い流す役割もあると思っていますので、私はこちらをやっています。

春秋型の私の管理は、梅雨時(蒸し暑くなって来る時)から水遣り回数を減らしていき、夏場は最も少ない回数で乗り切ります。
葉っぱの水分はぺらぺらになりますが、涼しくなって回数を増やせば元のぷりぷりの姿になります。
どちらかというと、私は土より植物の状態を見て管理していますね。少なくとも状態が分かりやすいものは。

土が乾いていても葉に張りがあるようなら水分は足りているということです。
ただし生長期の時のように、葉っぱがだらしなく開いてきた、ちょっと皺がついてしまった、くらいで水をやっていてはすぐに根腐れを起こしてしまいます。
迷った時は水をやらないくらいの方が夏は丁度良いです。


多肉というのは葉や根に水分を蓄える性質を持つ植物です。
葉に水分が多ければ多いほど凍りやすくもなりますし、腐りやすくもなります。
代わりに、下の葉が数枚枯れたくらいではすぐに枯死したりしません。
むしろ、水分過多の方による根腐れの方が、育て始めの方には可能性が高いです。

写真だけという情報が少ない中で判断いたしますと、今の状態では私ならば水をやりません。としか言いようがありません。
日辺り具合はどれくらいですか、平均気温は? 風通しは? 室内置きですか、外置きですか? どの時間帯に水をやりますか。
茎の部分に腐りはありませんか?
そこら辺も書いておいた方が、答えやすくなります。

人によって育て方が違うのはそれぞれの環境や使用する土、水遣りの回数など、様々な要素が違うからです。
分かりやすく言うと、私がakariさんの住む地域に引っ越して、今までと全く同じ管理をしても恐らく上手くいかないのです。その地域の日当たり風通しその他によって、水遣り間隔などを調整しない限りはね。

他人の育て方は参考にはしても、鵜呑みにするものではないというのは覚えておいてください。ご自分の住んでいる環境をよく理解し、個人に合った変化を少しずつ取り入れることが必要です。これといった答えがない分野です。試行錯誤しつつ、最終的には自分のやり方に辿り着くものだと思っております。

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Naseさん、詳しく書いてくださってありがとう。たまたま多肉に興味を持ったのが今年の夏だったので・・・。ほんとはセットなんて買わないで、ひとつひとつの性質を知ってから、秋か春、寄せ植えに挑戦すれば良かったのですね。

置き場は南側のベランダですが、もともと遮光してあるので、直射日光は当たりません。平均気温は? 風通しはあまりよくないかな。水をやるのは夕方です。茎の部分は大丈夫かと。

「水やり三年」・・・よく観察しながら試行錯誤します。最終的に多肉がひとつもなくなったなんていうことのないように。

ありがとう。

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>ほんとはセットなんて買わないで、ひとつひとつの性質を知ってから、秋か春、寄せ植えに挑戦すれば良かったのですね。

いえ別にセットものを買うのが悪いわけではありません。
色々な品種を纏めて買えるので、それはそれで利点はあるものです。

ただし多肉にも生長期と、休眠期、休眠とまで言わずとも生長が鈍くなる時期があるのは知っておいた方が宜しいかと思います。
私はゴーラムが苦手なので(あの姿がどうも馴染めなくて)、これが入りそうなのでセットものを買ったことはありませんが、セットものの内容を見ていると性質が違うのが入り混じっているのもよく見かけます。
春秋型の中に冬型が混じっているとか。
センペルビウムやアエオニウムなどがこの冬型に当たりまして、春秋型と全く同じ管理をしていると育てられません。


ちなみに、○○型と言われているのがその多肉の生長期になります。
エケベリアなどの春秋型は春秋に活発に生長し、夏と冬には生長が鈍ります。
夏型は夏に生長、冬に休眠し、冬型は冬生長、夏に休眠する。
切り戻しや葉挿し、植え替えなどは生長期に行う。
性質が真逆なものは一緒に植えない。
属科や品種によっては多少の差はありますが、基本はこんな感じです。
これを知っているだけでも結構違いますよ。

どうぞ良い多肉ライフを。

返信する

わたしの買ったのは、品種を自分で選べるセットです。
http://item.rakuten.co.jp/gck87/tanikuplugset-12/

わたしの寄せ植えに入っているのはほとんど春秋型のようなので管理は比較的楽でしょうか。

多肉の寄せ植えの本もいろいろ見ましたが、一緒に植えてはいけないものについての説明は皆無だったような・・・。黒法師を使っている寄せ植えの例を見ていいなぁとちょっと思ったけど、真似をしようと思わなくて良かったです。

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寄せ植えなどの本は、魅せるための技術を書いてある本ですから。
けどそれらの本の中に、寄せ植えは出来るだけ性質の近いものを~という文章は、見たことありませんか?あれである程度説明になっていると思いますよ。

もっとはっきり言っている本が見たいなら、羽兼直行さん監修の本、「はじめての多肉植物」という本を読んでみてください。後ろの方の寄せ植えを紹介する部分に買いてあります。夏型と冬型を一緒にしても育ちませんと。

この方は多肉の色々な本を出されていて、エケベリア専門の辞典なども書いておられます。
様々な本を読み漁りましたが、私はこの方の本が一番参考になると思っております。


春秋型+夏型は、春秋+冬という組み合わせならば管理の仕方によって共存は可能です。
前者はそう難しくありませんし、後者の方はちょっとコツがいるかもしれませんが、不可能ではないです。
それに、冬型といっても夏に強い冬型というのもありますのでそこら辺の品種選びが出来るのであれば・・・と面倒な作業になります。育て始めのうちは冬型を取り入れるのはあまりお勧めはしません。


悪い例は、夏+冬型という組み合わせです。
例のハクチョウの方ですが、なんとサボテンとセンペルビウムを一緒に植えてしまいまして、型を説明して止めておいた方が良いですよとは言ったんですが、折角自分で作った寄せ植えを分解するのが嫌だったらしくてそのまま管理をし始めました。
恐らく、というかほぼ確実に、この方のセンペルさんは今頃成仏なさっていることでしょう(合掌)



選べるセットがあるのは知りませんでした。
私が購入するお店は複数ありますけど、どれもお任せ品なので。

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多肉の本は図書館でいろいろ借りましたが、気がつきませんでした(じっくり読めばわかったのかも、ですが)。Naseさんのおススメは『はじめての多肉植物 育て方のコツと楽しみ方 (主婦の友実用No.1シリーズ)』ですか。これは見たことがないので今度本屋さんで見てみますね。
実は、最近読んだ長田研さんの『多肉植物(NHK趣味の園芸ーよくわかる栽培12か月』が良かったので、買っておこうかなと思っていたところです。そういえば、そちらに型の説明も載っていました。

詳しく書いてくださってありがとう。今度多肉やサボテンのことで何かわからなくなったら、また相談に乗ってくださいね。

返信する

そうそうそれです。

同じく羽兼さんの『はじめての多肉植物ガーデン(成美堂出版』もお勧めです。
ガーデンに関することがメインにしては、病害虫や路地植えの仕方だったり、寄せ植え紹介もあり、リースの作り方も書いてあって面白いですよ。
これにも一応寄せ植えを作ってみようという欄に、冬・夏型は極力一緒にはしないようにと書いてました。

羽兼さんの本ではありませんが、
『基礎の基礎からよく分かるはじめての多肉植物 育て方&楽しみ方(ナツメ社のGARDEN Books』というのも割とお勧めですよ。国際多肉植物協会監修です。
これは例の件を書いてあったかどうかは忘れてしまいましたが、育て方の本としてはなかなかです。
羽兼さんの本を読むまではこれを参考にしてましたね。

NHKのその本は読んだことがないので分かりませんが、(ごめんねNHKさん)育て方の本は二つ以上持っておくと便利ですよ。

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ありがとう。その二冊は図書館に置いてあるみたいなので、今度借りてみますね。

NHKといえば、平尾博さんの『NHK趣味の園芸・作業12か月 5 サボテン』という本も良かったです。これは買って時々眺めてます。

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