外花壇に今年の春植え付けたヒョウタンの苗。
千成ヒョウタンと大ヒョウタンを植えつけた処、
生長競争に勝ったのは大ヒョウタンでした。
植え付けた側としては、どちらが生長してくれても良いけど
むしろどちらも生長して欲しいんですけど。
「お母さんは、宿題と明日の準備やりなさいよって言ったけど
それはどちらか片方だけじゃなくて、どちらもやらないと
明日学校行くのは貴方なのよ。ねぇ分かってるの?聞いてるの?」
ってな感じなんですが、
現実は大ヒョウタンのみが生長しました。
ヒョウタンは春から夏にかけて、
「分かってるよ。さっきも返事したじゃん、うるさいなァ。」と
言ったかどうだか分かりませんが、それなりに蔓を伸ばしつづけ、
初夏には、雄花をポツポツ開花させ
「いいえ、貴方がやってないってことは、返事しても意味が
無いのよ。どうせやらなきゃいけないのにどうして
雌花も一緒に咲かせないの?明日、起きてから慌てて準備して
忘れ物して困るのは自分自身なんでしょうが」と
お母さんにぶつくさ言われる訳です。
「んんーァあーーー!分かってるってばァ!!!」等と
逆上気味に叫んだりしてみて、雌花もこっそり咲かせ、
なんとか受粉に成功しました。
受粉結実すればもうこっちのもんですから、
「はいはいはい、やればいいんでしょ。やれば」と
グダグダ言いつつも、ヒョウタンらしい形になって
お盆に家族で田舎のおばあちゃんの家に遊びに行ったら
同じく帰省していた親戚のおばちゃんから
「あら~、大きくなったわね~。」と言われ
隣でおじいちゃんにお線香あげてたお母さんが
「そうなんですよー。図体と態度ばっかり大きくなって
困ってるんですのよぉ、この前なんて・・・」と
なんだか勝手に言い出しそうになるから
「やめてよ!もう!」等と照れ隠ししつつ
「お小遣い貰えたらラッキーだけど、どうかな。」
なんて考えたりするのです。
そんなこんなで大ヒョウタン。
人間の顔と同じ位の大きさになりました。
まだまだ茶色く乾くまで、外花壇で栽培します。
ちなみに千成ヒョウタンは、1本の蔓に何個も結実するから
「千個も成る」かもしれない千成ヒョウタンな訳ですが
大ヒョウタンは1本の蔓に結実出来るのは1個なので
多く結実させたいなら、早めに摘心して孫蔓を多めに伸ばすのが
ポイントです。
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
今が出荷の最盛... 2024/03/19 | インフィニティ... 2024/03/19 | うつむく花 2024/03/19 |
ダスティミラー... 2024/03/19 | 逡巡 2024/03/19 | ジョウビタキの... 2024/03/19 |
こんにちは。
返信するいや~~、楽しいおばさん?お話でありがとうございます。
二枚目は特に親近感が湧きます~~。(#^.^#)
これくらい大きいと、何に使えるのでしょ~ね。
お酒など入れるには大変ですね。
Sakurasou様
返信する「ちょっと見んまに大きくなって」と
「どこの子かと思ったわ」は伝統的挨拶だと思います。
自分が言われているうちは「またそんな事言って」と
思っていましたが、いつの間にか自分も口にしている!
びっくり。
何入れる用にするか悩み中です。
やっぱりお酒ですかね。
化成肥料入れにして、ストラップを付けて斜め掛けにし
畑仕事に携えたいです。
コメントありがとうございました。
スタッフ宮内 拝
こんにちは。
返信するハハハ…、父の田舎に行くと、親戚の人にまさにこう
言われる側でした~。
考えていることも、ちょっと思い当たるフシがあったりして。
しかし、本当に立派なヒョウタンですね~。
何かに使えそうです。(←何かって何だ…自分)
水筒代わりに出来たら目立つなぁ~なんて。
そして形で思い出したのですが、崎陽軒のシュウマイについている醤油差し。
色々な表情が可愛い彼は、「ひょうちゃん」と言うそうですね。
しかも今は3代目!過去にはレアバージョンもあったらしいです。
http://www.kiyoken.com/hyo/
これだけあると、コレクターもいらっしゃるのでしょうね。
ゆうき@Team.T様
返信する崎陽軒のひょうちゃんはコレクターズアイテムらしいですね。
色々違いが楽しめる上に、使えるグッズですから
そりゃ、集めるの楽しくなっちゃうことでしょう。
以前、初めて行った野球場での野球観戦で
シュウマイを食べて「なるほど、この美味しさか」と
場の盛り上がりの中での味の楽しさを実感した覚えがあります。
ローカルフードですね。
ヒョウタンは、何に使うかスタッフも楽しく考えています。
写真はビニール紐で吊っていますが、
今はボランティアさんが編んでくれたお洒落ハンモックで
吊られています。
コメントありがとうございました。
スタッフ宮内 拝
※コメントの書き込みには会員登録が必要です。