「衣」は何と言っても、一番大事です。排水性の良い「鉢」と「用土」を組み合わせることがポイントです。
2枚の写真は、どちらとも同じスリット入りプラ鉢を使用しているのですが、地上部の様子が異なります。
左側は苔が表土にこれでもかと言った具合に繁殖しています。
梅雨から夏場にかけて地上部がかび病などでなくなると、蒸散量が減るため、鉢内が過湿になりやすくなります。
その結果、苔が生えてきたりしまいます。葉柄の色もややくすんだ色合いに見えます。
地上部の成長が悪くなった場合は、水やりを控えて風通しの良い場所で管理しましょう。
右側の写真は植え替えを2年以上していない鉢です。
しかし、至って地上部は元気です。
そこで、表土の状態をよく観察してみると、面白いことに気が付きます。それは、何と土が小さな団子状になっているのです。
団粒構造は良い用土の印です。水分、空気や肥料分をしっかり保持してくれます。
きっとこの株の根は生き生きしていることでしょう。
この団粒構造を作った理由は、マイブレンド用土に加えている「ゼオライト」のお陰だと、私は考えています。
それも、より細粒のものが効き目が良いみたいです。
用土の配合を自分なりに工夫して、クリスマスローズの成長の差を観察するのも面白いです。そして、良い用土だと、用土が長持ちするため、植え替えのタイミングを延ばすこともでき、管理も楽になります。
皆さんも、マイブレンドで試してみて下さい。
もちろん、細粒ゼオライトは絶対に加えてみて下さい。
ご自分の鉢土の状態は如何ですか。
苔むしているようなことは無いように気を付けましょう。
なお、原種は日当たりが強いと、地上部が枯れやすいので、特に鉢土が過湿にならないように、水やり過剰に気を付けましょう・・・。
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管理を楽にするため、クリスマスローズの鉢を
返信する一箇所一まとめに置いていますが
生長度合いや鉢の大きさで、乾き具合が一つ一つ違うんですよね。
本当は個別に水遣りするのが当たり前なんでしょうが
忙しい時は、もう一気にザバ~って掛けてしまいます…
恥ずかしながら、苔 生えてます。
ゼオライトはもちろん入れてありますが。
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