今回ご紹介するのは、
秋の訪れを告げる野菊の一種、カワラノギクです。
やさしい薄紫色のお花を咲かせます。
大きな川の乾いた河原が原産地。
神奈川県では相模川の中流域に自生しています。
全国的にも限られた数ヶ所の川にしか自生していませんが、
どの自生地も環境変化や帰化植物の繁殖などの影響で、
絶滅が心配されています。
フラワーセンターでは、
相模川に自生する系統のカワラノギクを、
種子から育てて保存しています。
栽培自体は難しくありませんが、
背丈が伸びて、なかなかお行儀良く咲いてくれません。
今年もボサボサ状態ですが、
お花が咲き始めたので池の横へ登場してもらいました。
来月中旬頃まではお花をお楽しみいただけると思います。
是非、間近でご覧になってくださいネ。
各地の自生地が絶滅の危機を脱して、
沢山のお花が見られるようになったら嬉しいですネ。
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