NHKのドキュメント72時間のような番組があります。それでつい2,3日前新宿の画材店における72時間を放送してました。その中で印象に残った1つが、ある男性が何を買いに来たのかと問われ、能面に塗る胡粉を探していると答えていました。
へぇ~能楽の関係者でなくても、能面を彫っている人がいるんだ!他の趣味で画材店に来られる人もそうですが、世の中色々なアートに凝っておられるものです。
その翌日、なんと近所の公共施設で2人の方が作った能面の展示会に出くわしました。私の家からそんなに遠くない地区で同じ町内の男性2人がせっせと能面を彫っているのだそうです。
この町は古い町であることでもあり、中心部には能を舞うことを趣味としているグループもあるそうです。
掘っている方のお二人は舞うことはしないのか尋ねたら、それはしておらずただ彫るだけ。
そういえば、2,3年前に立ち寄った大学(愛知県大?)では能学のグループがあり、能を練習していました。学生でもできるのだから、能面をもっている人にはそう難しくないとも思いますが。
「あなたもやりませんか?」とは聞いて頂きましたが、面を作るだけでは早晩飽きそうです。
そうはいっても、いくつか教えて頂きました。そもそもお面を作る木は緻密な木目のヒノキとのこと。杉では赤い部分が多く、掘りにくいそうな。そして、もう一つ木が出てきました。面を白く仕上げたあと、古さを出すために、ヤシャブシを煮詰めて作った液を塗るのだそうな。何も、作ったばかりのものをわざわざ液を塗ってまで、古色を作る必要はないのではと思いますが。
そういう点ではこの町は面白い点があります。
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