先日、花友爺さんと釣りの話をしている時に【もんめ】と言う重さの単位が出てきました。
匁(もんめ)と言う単位は聞いたことがありますが・・・
果たしてどれくらいの重さか想像がつきません。
「この竿には20匁が丁度いい。」と爺さん。
「20匁は何グラム?」と聞くと
「20匁は20匁。・・・計算ややこしい。ぼけたかな。」と爺さん。
爺さんには20匁の方が直感的に分かりやすいらしい。
・・・・
話は変わって
市販の投げ釣用のオモリでルアーを作ろうと思い20号のナス型オモリをトンカチでたたきつぶして魚の形に成形してペイント後、重さを計ると80グラムにも。
頭の中では20グラムを想定していました。
検索してみると・・・
1匁は3.75グラム。
ということで納得。
ところで「花いちもんめ」という童謡があります。
『♪勝ってうれしいはないちもんめ
負けてくやしいはないちもんめ
・・・・・
あの子がほしい
あの子じゃわからん
この子がほしい
この子じゃわからん
相談しよう
そうしよう』
花一匁は花を売る時の単位として使われてたそうです。
この歌は食べることもままならない昔の貧しい人達が口減らしのために、自分達の子供(あるいは「女の子」という説も・・・)が泣く泣く子買いに買われていってしまう様子を歌ったものだという説があるようです。
花とは女の子と言う意味なのでしょうかね。
釣りの世界ではルアーフィッシングの流行により長さや重さの単位はインチ、フィート、ポンドなどが使われるようになっています。
現在、尺貫法の文化が残っているのは大工と釣り用オモリだけなのでしょうかね。
■はないちもんめ
https://www.youtube.com/watch?v=EN_ZhFp6EI4
■ほんとは怖い童謡 はないちもんめ
https://www.youtube.com/watch?v=zKQs4Bxrj4A
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おはようございます。
返信するメートル法が施行されてから着物の仕立ての単位に困らない様に、竹の物差しの半分には鯨尺、半分にセンチメートルの物がありました。持っています。
鯨尺と大工さんのかね尺は一尺の長さが違っていました。
かわいそうな話で思い出しました「こけし」
こけしにはなぜ菊の花がかいてあるんだろうと思っていました。
木枯らし紋次郎で子を減らすと聞いて、こけしは子消しだと勘違いして、こけしが怖くなりました。
じょろさん、おはようございます。
返信するそうそう、竹尺も昔の単位のものがありましたね。
鯨尺と言うのですか。
子消しが語源説、興味持ち検索してみました。
引用すると・・・
『こけしの語源を「子消し」や「子化身」などの当て字をし、貧困のために堕胎した子どもを慰霊するための品とする説が、1965年ごろからいわれはじめました。
これは、詩人である松永伍一が創作童話の中で唱えたもので、これが引用されていろいろなところで書かれるようになり、テレビなどでも取り上げられました。』
比較的最近になり出て来たようですね。
わたし的には木で出来た芥子人形から「こけし(木芥子)」かなと思ったりしました。
http://jpnculture.net/kokeshi/
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