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トベラ(トベラ科)の果実が実りました。果実はさく果で、果皮が3枚に割れて開き、中からたくさんの赤い種子が現れます。緑色の葉を背景に、色のコントラストが鮮やかで良く目立ちます。種子はべたつく粘液に被われているのが特徴で、トベラ属の学名Pittosporumは、ラテン語でヤニpittaのある種子sporosという意味です。粘液は果皮の内側から出て種子を包むようです。舐めても甘くないので蜜ではありません。種子はメジロなどの鳥類が食べ、糞とともに散布されることが知られています。赤い種子は一見、糖分の多い果肉を持つ液果のように見えますが、割って見ると赤いのは表面だけで、中の大部分は白い胚乳です。鳥たちは騙されて食べているのでしょうか?粘液の果たす役割はよく解りません。口ばしに付着して運ばれるという説もありますが、怪しいように思います。むしろ、粘つくことで、枝先に長期間、留まることが出来、散布の機会を増やすことに役立っているのではないかと思います。
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