昨日は風もありましたが、しっかり日差しもあって日向は暖かでした。そのためでしょうか、私が育てる植物にナナホシテントウムシを発見しました。けっこう素早く動き、撮影するのに苦労しました。
テントウムシ、実はその前日にセルビアのFB友人からテントウムシの飾り物を送るとメッセージを頂いていて、偶然だなぁと驚いて撮影したものです。メッセージにはladybugsとあったのですが、テントウムシの英名を調べるとladybirds, lady beetlesなどがあり、いずれもladyが付いているのに気づきました。テントウムシとladyの関係は如何に?
皆さん判りますか?
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実はテントウムシについて色々調べました。
返信するナナホシテントウムシはアブラムシを食べる益虫とされますが、28個の星をまとうニジュウヤホシはナスなどの葉を食害する害虫です。そこまでは知っていました。疑問に思ったのは二つ星がある黒い羽色のテントウムシはどちらだろう、でした。調べると、二つ星があるテントウムシはフタホシテントウ、ナミテントウのふた星タイプ、ヒメアカホシテントウ、フタモンテントウがいるではありませんか(昔から見ていたのはナミテントウのふた星タイプかなぁ)。
ちなみに、岐阜大のHPにテントウムシ科の写真リストがありました。きれいですね。
http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/KYO/seibutsu/doubutsu/09kochu/tento/index.html
こんにちは。
返信するladyの話、面白そうだったので検索してみたら
ナショナルジオグラフィックの子供向けサイトに簡単な
記載がありました。要約すると、ladyとは聖母マリアの
ことだそうで、昔、欧州で穀物の虫害が酷かったとき、
農夫たちが聖母マリアに祈ったところ、テントウムシの
群れがやって来てそれら(アブラムシ?)を食べてくれたと。
以来、テントウムシを“beetle of Our Lady”
(聖母マリアの甲虫)と呼び、それが次第に省略されて
"lady beetle" や "ladybug" になったそうです。
ladyは聖母マリアを指すのですね。私も調べてびっくりしました。欧米ではテントウムシに良いイメージを抱き、テントウムシが服につくと恋が成就するとか、幸せになれるなどといわれているとか。
返信するまた、lady beetleと使うのは昆虫学者などとのこと。テントウムシが甲虫類の一群だからbeetle(甲虫)を使うそうです。
聖母マリアとテントウムシの結びつきですが、幾つか説があるようです。uesugiさんの説のほか、赤い羽色がマリアが着ている服の色であることと、6世紀頃より聖母マリアのことをMaris stella(海の星)と呼ぶことに由来するという説もあります。船乗りにとってMaris stellaは北極星で、北極星が見えるから安全な旅ができると。そして宗派によっては赤い服の上に着る青いマントに星印が描かれていたりします。益虫であるテントウムシは私たちを幸せにしてくれる、そしてどこか聖母マリアに通じる雰囲気を持っている、だからladybugなどの呼び名がついたと思いたいですね。
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