この暑い時に株分けを行おうとは誰もが思わないかも知れませんが、5月の連休ぐらいなら、夏場より暑くもないしまだ大丈夫かなと思う方もいらっしゃるかと思います。
関東以西の一般的な管理では、通常の株分け時期は10月です。春に行う場合は、なるべく早い時期、2月末から3月末ならまだ大丈夫かと思います。
でも、5月の連休で株分けするとどうなるのか実際に試したくなり、チャレンジしてみました。
写真の左は3等分に株分けした状態です。これを真ん中の写真の様な場所で管理しています。大きな鉢に囲まれて、日陰になる場所です。それでいて、風通しはけっこう良い所です。
ご覧の様に、枯れずに頑張っています。
しかし、右の写真の株は同じ様に3等分した株を日当たりの良い場所で管理したものです。
株分け後、地上部が全て枯れ上がってしまい、中には根まで駄目になった株もありました。
この株のように、どうにか新葉が上がってきて、生き残るものもありますが、日当たりの強いところでは、明らかに生存率が下がるようです。
この実験で確認できたことは、5月の連休頃に株分けしても、その後の管理に気を付ければ、枯れることなく生育すると思われますが、誰しもが失敗しないためには、遅い時期の株分けは控えた方が良いかと思います。
特に、傷ついた根が回復する前に、高温多湿になると病気にかかりやすくなります。
株分けは適期に行いましょう。
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