買い物に行ったついでに生花店も見てきた。
シクラメンがお目当てだが、そろそろ新規入荷がなくなるころ…
さてどうかな?
鉢数は少なくなってるけど、一鉢だけバラ咲きのフェアリーピコがあった。色は好みのシルキーピンク。
やっとバラ咲きのフェアリーピコに出会えました。
もちろん買いました。
2階の窓辺に置きました。ここが一番日照条件がよい場所。
この花で上向き咲きができたら…と思ってしまうけど、
上向き咲きの花はないから交配はしません。
もう一つ
室内に取り込んで早期発芽を狙っていたクリスマスローズのチベタヌス交配が発芽。
まだ一つだけだけど、稔性に疑問があったので芽が出ただけでも十分うれしい。
種子親はヨシノ風の白と淡ピンクの交配種(ss白×チベタヌス)
それにチベタヌスの花粉をかけました。
ヨシノやそれに類する交配に稔性があるか?・・・だったので
チベタヌス以外の花粉が受粉してるかもしれないけど、それでも十分。
無事大きく育つことを祈ってる。
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こんにちは
返信する雪がすごく降ったようですね~
今日は見えてるのかな?
良いお花に出会えてよかったですね~とても綺麗な色
チベタ交配の芽楽しみがたくさん詰まってそう
頂いたニゲル交配もう少しのところで蕾が止まっていますが、色が少し着いています
寒い中嬉しいことがあると元気が
よっこらさん、こんにちは。
返信する午後になって晴れてきました。
新雪に陽射しが反射してまぶしいです。
シクラメン、やっとバラ咲きフェアリーピコに出会えました。4号鉢の小さな株ですがうれしいです。
チベタヌス交配は発芽するまでドキドキものですね。
本当は雪桜交配も入れたかったんですが、失敗・全滅が怖くて雪の下です。(親株は新芽が出ずに消えました)
ニゲル交配、開花が楽しみです。
不稔性かなと思ったけど種が採れるみたいです。
エスポワールさんも採種播種したそうで、うちのも来春の発芽を待っています。
発芽・開花できるならより色彩鮮明な花が出ると思います。
咲いたらチャレンジしてみてください。
こんばんは~
返信する雪大丈夫でしょうか。
こちらも気温下がってきてます。
週末もしかして初雪でしょうか。
降ってもぱらぱら程度のようです。
嬉しい出会いがありましたね。
バラ咲きのシルキーピンクですか。
とても上品な色ですね。
大雪だと入荷も減りますね。
早くに見つかってよかったです。
チベタヌスの発芽おめでとうございます
大変なんですよね。
私チベタヌス1度も成功したことないので今ではすっかりあきらめています。
楽しみができ前途明るいですね
hayachan、おはようございます。
返信するすごい大雪でした。
昨日は車が駐車場から出ないかとハラハラ。
雪かきの一日でした。
バラ咲きはみなさんの日記で見てましたが実物にはお目にかかれずにきました。
やっと順番が回ってきた?みたいな感じです。
チベタヌス交配、とりあえず発芽するということがわかってほっとしてます。
開花にはまた数年かかるけど頑張ってみます。
ヨシノ風からチベタヌス寄りになってくれるとうれしいですね。
おはようございます。
返信するフェアリーピコのシルキーピンク、なんとも素敵な色ですね。
なかなか無いカラーだと思います。(私が出会わないだけかな?)
少しフリンジタイプですか?
可憐ですねー。
チベタヌスの交配!?
凄い!
私チベタヌスのお花さえ実物見たことないから、尊敬します。
これからの成長が楽しみですね。
あゆはさん、こんにちは。
返信するバラ咲きでピンクのフェアリーピコ、決してレアなものではないと思います。
ただ道内のシクラメンの売れ筋はほとんど首都圏に出て行ってしまうので、市内で目にするチャンスが少ないのでしょうね。
花弁には細かくフリンジが入った八重咲きで開きかけの姿は(下から見ると)バラのよう。
上向き咲きだと一層バラみたいに見えるのですけどね。
一昨年はそんなシクラメンが作りたくて交配したんですが、採れた種を園芸農家の友人に送ったので今年は交配できません。
チベタヌス交配は相性の良い親株が見つかればだれにでもできます。
チベタヌスがなくても花友さんから花粉をもらうという手もありますよ。
より鮮明なピンクの花が咲かないかな~なんて毎年鬼が笑いそうなことばかりやってます。
せいざえもんさん、こんばんは。
返信する交配の事で教えていただきたいことがあって…。
最近色々目新しいシクラメンが出てきて、パソコンで検索をかけると、シクラメンの名前の前にF1とついていることがあるのですが、その場合、名前のついたシクラメンは固定種の何かと何かを掛け合わせて作られたものだということですか。
F1と名前についているものは固定種ではないので、セルフしても同じようなものは全くできないのか、それとも少ない確率で出現するのでしょうか?
ちなみに「ルチア」を検索かけたら、ハクサンインターナショナル㈱のF1ルチアミックスというのがありました。
今年ベリッシマやフェアリーピコを入手したのですが、これは固定種なのですか?
素人の私にはわからないことだらけです。
TOMOchan、こんにちは。
返信する日記見るのが遅くなってすみませんでした。
F1とはfirst filial generationという英語の略です。
「雑種第1代」です。
異なる遺伝形質をもった品種を掛け合わせた最初の世代になります。
F1品種は遺伝の法則を生かした品種です。
種子親、花粉親共に優性遺伝のホモにしておくと第1代は両親の優性遺伝が表に出るので二つの親のいいとこどりになります。
たとえば赤肉メロンで例えると…、
赤肉になる優勢ホモと果皮がネットになる優勢ホモを掛け合わせると第1代は赤肉でネットになります。
さらに玉の形、収穫期などいくつかの形質を優性にした親を作っておけば安定した品質のメロンが収穫できるということです。
ですが第2代では隠れていた劣性遺伝子も表面に出てきますので表現型がバラバラになってしまいます。
F1品種をセルフするといろんな花が出現することになります。
同じような花が出るかというと少しですが出現します。
遺伝因子が2つなら16分の1ですが、3つ以上だと64分の1以下と出現確率が極めて低くなります。
そんなわけでF1品種は両親を持っていないと継続生産できない品種です。
種苗会社は毎年大量に種子を買ってほしいのでF1品種に力を入れて親は販売も公開もしていません。
ちなみに流通している野菜のほとんどがF1品種です。
それに対して地域で代々受け継がれてきた野菜は地野菜と呼ばれています。
その地方の特産野菜でもF1品種は地野菜とは言いません。
シクラメンの個々の品種について固定されているかですが…
F1品種以外は交配を重ねて系統化した品種で劣性遺伝の塊みたいなものです。
他の系統と掛けて新品種に作出するには最低2回交配しないと劣性遺伝を固定できませんし、ばらつきをなくすにはさらに世代を重ねて選抜する必要があります。
昔から続いている育種家・生産者はオリジナルの系統を作ってきているので高確率で似た花が咲きます。
でもシクラメンの場合は7割程度そろえば品種として認められているようで100%ではないです。
フェアリーピコは原園芸さんが品種改良したものです。
色やフリンジが出るなど個体差がありますが八重咲き品種で固定されています。
八重咲き品種は種ができないとよく言われますが、
矢祭園芸さんのローゼスも含め八重咲き品種で種子を取ることは可能で系統内交配で殖やせるため今では多くの農家が生産しています。
「ルチア」がF1なのか固定された品種かは私はわからないです。
「ルチア」と「F1 ルチア」が同じものか…??
この辺りはもっと調べないとわからないですね。
種苗会社が出す生産者向け種子の多くがF1になってきてますね。
ベリッシマはたけいち農園のガーデンシクラメンのフリンジ(ロココ)咲きですが、それ以上はわからないです。
1点物がほしいのなら交雑して数撃てば当たりますが…
F1で出た花を系統化したいなら、F2を作って選抜して交配を重ねる必要があります。
固定化された品種は何世代も選抜を重ねてきた賜物といえるでしょう。
でも、自分で交配してできた花に多様性を感じて楽しむのも園芸の一つかと思ってます。
追記
返信するルチア(大栄花園)については
以下のサイトが詳しいと思います。
http://www.frenet-hibiya.co.jp/contents/tsubomi/tsubomi_v23.html
大栄花園…純系品種作りに力を入れているとのこと。
(純系品種=F1品種の親)
ルチア、おそらくF1品種ですね。
せいざえもんさん、いつも色々教えていただいて、ありがとうございます。
返信する育種って、すごいですね。
私は交配にとても興味がありますが、家庭の限られたスペースを考えると、縁あって我が家に迎えたシクラメンをとにかく長く元気に育てる事が一番の目標です。
目指せ10年、20年物のシクラメンです。(*^-^*)
育種って結構神経使いますね~
返信するプロの方も栽培スペースは限られるから、いろんな交配をしている方は苗の段階でどんどん数絞っていくんですよ。
シンビジウムの育種をしているナーセリーだと万単位で苗を作って生育の遅い苗はどんどん捨てたりします。
昔、ブームだった「あんみつ姫」という品種は捨てる予定で棚下にほかしていた花だったそうで、気まぐれで翌年咲かせたらよい花…メリクロンしたら大ヒット
育種にはいろんなドラマがあります。
あと、種は冷蔵庫で数年間保管できるから、少しだけ播いてみて良い花が出たら翌年も播く…そういうこともしてますよ。
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