今日ご紹介するお花は、
ロウバイ、ウンナンオウバイ、
シャリンバイ(葉っぱだけの写真でスイマセン)にしてみました。
どれも漢字で書くと「×××梅」となりますが、
梅干を作る本家本元のウメとは縁が遠い植物です。
ロウバイもウンナンオウバイも
ウメと同じく寒い季節にお花を咲かせて、
何となくウメっぽいので「×××梅」と名付けられたのでしょう。
どちらもウメとは科が別で、
お花の構造や、
葉っぱの着き方などに大きな違いがあります。
シャリンバイはウメと同じバラ科なので、
遠い親戚といった所でしょうか。
お花は初夏に咲いてウメを房咲きにしたような感じです。
一輪ずつの形はウメとよく似ています。
シャリンバイは葉の変異が多様で、
写真のように葉が丸い系統は、
マルバシャリンバイと呼ばれます。
大船の近辺では、
鳥が種を運んできて庭先に突然生えてくることがあって、
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はじめまして
返信するシャリンバイは沿道に植えられていますが、昨年奄美大島の旅で大島紬の里を訪れました。
説明の人が何度シャリンバイと口にしたことでしょう。
木部が染めるのに重要な植物だと知りました。
じょろ様、こんにちは!
返信するシャリンバイから大島紬の深い色合いが染め上がるのは、
神秘的ですね。
先人の知恵は素晴らしいです。
シャリンバイは暖かい地方に多い植物なので、
奄美大島ではよく育つのだろうと思います。
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