強い冷え込みが続いていますが、
寒さを跳ね返すような元気な色で、
早咲きのラッパスイセン、
アーリー・センセーションが咲いています。
(1枚目の写真)
凍っても花びらが傷むことがなく、
平気な顔で咲いているのは不思議な感じです。
2枚目の写真は再登場のニホンズイセンです。
こちらも寒さに負けずに咲き続けています。
3枚目の写真は、
ペーパーホワイトと思われる房咲きスイセンです。
ペーパーホワイトも目を引く品種なので、
この季節に話題となります。
ガリルという品種との違いや、
その他の似た品種との違いがネット上で色々と書かれています。
大船でもよく似たスイセンが、
あちこちに咲いていてよく分かりません。
そこでちょっと調べてみました。
以下、ややこしい話なのでご興味のある方だけどうぞ。
主にネット情報なので、
偽情報も混ざっているかもしれません。
さらに英語の読み違いも多数あるかと・・・
====
海外・国内のHPを見て何とな~く分かったことは、
・Paperwhite(ペーパーホワイト)は、
房咲きスイセンの1グループ(大型の系統)全体を
指した名称としても使われること。
=広義のPaperwhite =Paperwhitesと書かれたりもする。
・Zivaという品種のみをPaperwhiteと呼ぶことがあること。
=狭義のPaperwhite
・日本国内ではZiva(ジバ)の名前で流通することは少ない。
・ガリルのスペルを検索すると、
日本語のページでは Galilが出てくることが多くて、
海外のページではGalilよりも Galileeのほうが多い。
・GalilとGalileeたぶん同じ品種。
・GalileeとZivaは違う品種。
・Zivaの花びらは丸みを帯びていて
Galileeのほうが花びらが三角形っぽい写真が多いけれど、
写真だけでは区別が分からない。
ZivaよりもGalileeのほうが香りが弱い??
・その他にもよく似た品種があって、
実生で出てきた無名の系統も多数あること。
結論としては、
・ニホンズイセンに似た白っぽい房咲きスイセンは、
どれもペーパーホワイトと呼んでしまっても間違いではない。
(ラベルに書くには無難な名前!?)
・すなわち、
ガリルをペーパーホワイトと呼んでも間違いではないので、
何かと混乱の原因となること。
・この仲間は札落ちになってしまうと品種判別が難しい。
・それぞれの品種によく似た名無しの実生系統が、
日本国内にも多数存在するだろう、ということ。
以上、かなりイイカゲンなお話なので、
白っぽい房咲きスイセンを見かけた際のご参考までに。
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おはようございます😃。
返信する14日、バラの冬剪定、ありがとうございました🌹。とても勉強になりました。
バラ園で、実際に剪定しながらのお話と実技。
「この辺かなあ⁉️」と自分が思った場所よりはるか下でバッサリでした。
勇気がいりますが、冬剪定、やってみます💦😅。
温室の睡蓮、、綺麗で、感激しました。
仲良しバラ友とも「まさか睡蓮でこんなにテンションあがるなんてねー🎉」と、思わぬ出会いに「嬉しいびっくり‼️」でした。
昨日、白いスイセンを見つけました。
とても美しい姿と、色でした。
(1月18日、園芸日記を書きました)
本当にスイセンかなあ⁉️と自信が揺らいでいましたら、「あっ、大船植物園日記に」。
「ペーパーホワイト」さん💕✨。
名前を含めて、色々わかりました。
私にとって、とてもタイムリーな話題で、。
また、楽しい季節の花の情報など、読ませて頂きます。
ありがとうございました😊
なるほど~
返信するこの品種を持ってたら忘れてはいけないことだけど、もってないので、今は納得したけど、きっと忘れちゃってるな~。
植物は勝手に交配はどのくらいの割合で起こるんでしょう~。
勝手に交配しやすい植物と近くで咲いていても混じり合わない植物があるんでしょうか。(もちろん同じ品種でです)
近所の堤防にガウラが植わってるんですけど、白とピンクしかなかったように思えたのに、いつの間にか白地にピンクの花が咲いてて、そう言う品種を植えたのかな~っても思ったんだけど、もしかしたら混じったのかな~って思ってます。
スイセンの場合は球根だから混じりにくいのかな~。
本年も宜しくお願い致しますヾ(*´∀`*)ノ。
返信する2月⑪⑫搬入から約2週間「CRBC」展示頒布会いよいよ
スタートですが、クリスマスローズの蕾達も今季は順調です。
趣味園の挿絵でもお馴染みのホンワカ画伯も水彩画の
新作を頑張って書いています(クリロ画)!!
我が畑にも普通の水仙が元気に季節になると咲きます。
今季は少し展示会の宣伝活動を強化致しましょうm(_ _)m
いつも楽しんで日記を拝読しています激務の中!ご苦労様です。
こは様、こんにちは!
返信するバラの剪定実演は、
寒い中での講座となりましたが、
ご参加くださりありがとうございます。
ご参考になりましたでしょうか。
こは様のバラが元気に育って、
キレイなお花が沢山咲きますように・・・
お散歩途中のペーパーホワイト、拝見しました!
これから暖かくなってくると、
沢山のお花との出会いがありそうですネ。
ひかるり様、こんにちは!
花粉を運ぶ虫がたくさんいたり、
風で花粉が飛びやすかったりすると、
混ざりやすい原因になります。
ガウラは蜂やアブがよく来ているので、
混ざりやすいのかもしれません。
植物本来の性質の違いもあって、
「自家不和合性」という、
自分の花粉では種が実りにくい植物があって、
この場合は混ざりやすいと言えそうです。
自分の花粉で実った種でも、
子供はいろいろな色が咲いてしまう場合もありますし、
親と違うお花が咲く原因は様々です。
スイセンは種からお花が咲くまで何年もかかるので、
特別に丈夫な品種以外は、
種からお花が咲くまで育つ確率が低そう・・
それと日本の虫達は、
スイセンお花にはあまり寄ってこないような気がします。
栗翁さま、こんにちは!
今年のクリスマスローズは、
開花が少し早いような気がしますが、
いかがでしょうか。
1月が終わると、
クリスマスローズの季節が始まりますね。
展示会、楽しみにしております!!
こんにちは。
返信する水仙を検索していて、ここにたどりつきました。
うちにはガリルと思われるものがあるのですが、あやふやです。香りはきついです
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_diary_id=286558&num=1
今日、fuchiさんが水仙をUPされていて ↓
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_diary_id=448280&num=2
以前咲いた水仙 ↓ と似ているので、どっちがどっちだろうと。
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_diary_id=431454&num=1
あちこちサイトを見ましたが、はっきりした答えが得られませんでした。
ここで、あやふやなんだという答えをいただいて、納得しました ありがとうございました。
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