渋谷区ふれあい植物センター 軟式さんの園芸日記
写真

他のプロフィール画像を見る

渋谷区ふれあい植物センター 軟式さん  東京都
お気に入りメンバーに登録
2017年02月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28

青いバラに囲まれてイナリンに抱き締められたい

2017/02/05
青いバラに囲まれてイナリンに抱き締められたい 拡大 写真1 青いバラに囲まれてイナリンに抱き締められたい 拡大 写真2 青いバラに囲まれてイナリンに抱き締められたい 拡大 写真3

ウナギイヌ、ヒコニャン、高知のしんじょう君、愛媛のバリーさん、
文明堂の小熊ちゃんたち、ムーミン谷のスティンキ―、
ダイキン工業のぴちょん君、エスエス製薬のぴょん君・・・・・。スタッフ宮内は様々なキャラクター達に心を奪われてきました。
そして・・・・・2017年。
今年の私の愛情を一身に受け止めるのは・・・・・。
愛知県豊川市のイナリンです。
イナリンは稲荷寿司の化身。不敵な笑みを浮かべたその体の裏側に
まわると見てはいけない物がはみ出している!
そう!稲荷寿司の中身の酢飯です。
あんた背中割れて、中身出とるやんけー。
ああ、可愛いよイナリン。ああ、素敵だね、友達のイナリソ。
ああ、愛らしいねガールフレンドのイナリ子ちゃん。
ちなみにスタッフ宮内は、
具入りのご飯の稲荷寿司を食べて育ったため
白い酢飯だけの関東の稲荷寿司を最初に食べた時、
とても驚いて「これは欠陥商品だよね」と心配になり
御馳走してくださった方にこっそり
「お店にクレーム入れなくていいのでしょうか?」と尋ねて
「東京のは具なんて入らないよ」と笑われたことがあります。
イナリンの背中からはみ出しているご飯も白一色。
そうか豊川も酢飯オンリーの稲荷寿司がメジャーなのか。

そんなイナリングッズが突然届きました。
送り主はイナリンの住む豊川の隣町豊橋の豊橋総合動植物園のMちゃん。
Mちゃんは2月14日から開催される
青いバラに関する企画展示のお知らせを
植物センターに送ってくれるのと同時に、
イナリン詰め合わせまで準備してくれたのでした。

これは・・・・イナリングッズを受け取ったら
企画展の宣伝をあからさマーケティングせよということやな。
(あからさマーケティングとは、
ひっそりこっそり気付かれないように文面に織り込むことで
宣伝するステルスマーケティングとは逆に、
あまりにも露骨に宣伝するという恥も外聞もない戦法のこと。)

はい!喜んで~!承りました~ぁぁぁぁぁぁ。
どうすりゃいいんですか?チラシ拡大したのを持って
渋谷のスクランブル交差点に立って、
ライブカメラに写り込んできましょうか?
代々木公園の入口の欅並木でリコーダー吹き鳴らしつつ、
「あ!お!い!バ!ラ!のんほい!のんほい!豊橋豊橋!」って
ひとしきり騒いできましょうか?

Mちゃんに「やめてください。私が上司に絞められます」と
真剣な顔でお説教されそうなので自重します。
詳しい詳細はこちらからどうぞ
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_tn_detail&target_xml_topic_id=engei_000478

それならば一般常識範囲でやりましょうかということで、
園内にチラシとポスターを掲出しました。
イナリンも宣伝に一仕事してもらうことにしましょう。

「イナリンが仕事って非公式過ぎるし、
のんほいパークにはのんちゃんとほい君って公式キャラクターが
居るから、止めて下さい!危険すぎます!
どっちにせよ私が絞められます!!!!」というMちゃんの叫びが
豊橋方面から聞こえてくる気がしますが、
まァなんだ、こういうのは勢いだ。やっちまえ。

2月14日~19日に開催される
「青いバラを見られる 夢の青い花」展では
青いバラや青いカーネーションが展示されるそうですが、
個人的に興味があるのは青いハーブティー:アンチャンティーの
試飲です。
マメ科の植物チョウマメの花をハーブティーにしたものですが、
なんといっても特徴は鮮やかな青色。
青いハーブティーといえばウスベニアオイの花のマロウティーが
有名ですが、マロウティーは時間が経つと色が抜けてしまいます。
アンチャンティーは時間が経っても色が鮮やかなのです。
青色は食欲を減退させる色の一つですが、
お茶を見た時に、「わー!いっぱい飲みたい!」と
直感的に思うのでしょうか。
自分の好奇心が勝つのか危険察知本能が勝つのか。気になります。

スタッフ宮内の野生部分(大部分ですけど何か?)は別にして、
青いバラというのは、園芸界の永遠の夢ですね。
人間が自然界に無いものを自らの手で作りだしたいという願いも
本能によるものなのでしょうか?
バベルの塔が天空に近付いた時、この世界はどうなるのか。
人間が作りうる花の青色はどこまで自然の青色に近付いたのか。
青い花ファンの方達は、ぜひ豊橋総合動植物園のんほいパークへ
お出掛け下さい。
イナリンが気になる方はその足で、隣の豊川市へどうぞ。

「青いバラに囲まれてイナリンに抱き締められたい」関連カテゴリ

みんなのコメント(4)

こんにちは。

稲荷寿司の件、そういえば…!と思いました。
母(神奈川出身)が作るのも、酢飯で具は入っていません。
地域差があるのかもしれませんね~。

青い花の展示、気になりますが愛知…遠いですね。
青いタヌ…じゃなかった、ドラえもんがいたら、
どこでもドアを出して欲しいくらい、行ってみたいです。

マロウティーは飲んだことあります。
色の変化を楽しむという感じで、それ自体特に味はないですね。
むしろハイビスカスティーの方が色も鮮やかで
さっぱりしているので、よく飲みます。
ただ、これも後で知ったのですが、ロゼールという種類が
ハーブティーに使われるのだとか。
ハイビスカスなら何でもOK!というわけではないのですね。

返信する

ゆうき@Team.T様
神奈川県も具無しですか。
五目のお稲荷さんも美味しいので、食べる機会があれば
チャレンジしてみて下さい。

ハイビスカス・ローゼルは
実は花ではなくて実を食用にしたりお茶にしたりします。
時々、植物センターでも展示したり無料配布に出したり
するので、ハイビスカス好きのゆうきさんに
おススメ物件ですね。

どこでもドア欲しい!
いつになったら、我々のデスクから青いロボットは
出現してくれるのでしょうかね。
コメントありがとうございました。
スタッフ宮内 拝

返信する

あからさマーケティングありがとうございました!
おかげさまで大盛況でした。
今後ともよろしくお願いいたします。
そろそろ変り種賞品が渋谷区さんのところに
届くとおもいます♬
口の中砂漠にしてくださいね♡

返信する

豊橋総合動植物園様
お口の中がパッサパサで、
パッサパサ過ぎて喉もパッサパサになって、
なんだかゴックンした後もパッサパサな気分ですよ!
ご馳走様でありました。
お疲れさまでした!
来年度もがんばろう!スタッフが楽しくやっていると
きっとお客様も楽しんで下さるよ~!
スタッフ宮内 拝

みんなの趣味の園芸にログイン/登録する

※コメントの書き込みには会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!