みなみさんの園芸日記
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みなみさん  東京都
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冬剪定

2017/02/16
冬剪定 拡大 写真1 冬剪定 拡大 写真2 冬剪定 拡大 写真3

冬剪定、今年は10日~15日に終わらせた。昨年は14日に終わらせたようだ。それ以前は、おおむね20日~25日の間で行っていた。

さて、バラの二大剪定は、8月終わりの夏剪定と2月終わりの冬剪定がある。
・夏剪定は、剪定日と開花日がかなり密接に関連し、9月に入ってからの剪定は、午前と午後では開花日時が違ってくるといわれている。
・冬剪定は、剪定日と開花日の縛りは弱く、12月~2月いっぱい、どの時期に行っても開花日にはそう影響しないといわれている。

しかし、物事はそう単純ではなく冬剪定でも、剪定方法と時期、日照時間、積算温度で異なってくるようだ。
1.剪定方法 本に書いてある、ぷっくりと膨らんだ良い芽の上でカットには異論はない。
何年もバラを作り続けていると、少しづつ剪定位置が高くなる。この解消として、ゲンコツ切りや強剪定を行うが、この場合、埋もれた芽の上などで行う場合が多い。この様な箇所で剪定すると、なにせ芽がほとんど無いので、芽が膨らみ開花に至るのには、かなりの時間を要する。
2.剪定時期 したがって剪定は1月中に行わないと5月中旬の開花に間に合わない。
今年は、強剪定でもないが、1月の終わりに少しきつめの剪定を数本の木に行なった。やはり、思惑通りかなり早く芽が動き、2月10日頃には完全に葉が展開していた。剪定時期と開花時期はやはり連動するようだ。
3.今年の東京地方はかなり寒く、この分ではバラの開花が遅れると思っていたら、花里早い時期から芽が動いてきたように思う。
4.今年の作業 一本の木に対して、太い枝を切戻す強剪定を1月半ばに行い、普通枝の剪定を上に書いたように2月15日までに行った。

1.1月剪定 ハート
左の枝1月に剪定した太い枝で、芽がまだはっきりしない。右は今回の剪定。剪定位置が少し高い、修正が必要かな・・・。

2.げんこつ剪定 途中 るんるん
右側は、枝の途中ではあるがげんこつ剪定。よく見ると新芽が浮き上がっているのが分かる。左の枝は普通のもの。

3.剪定途中の様子 ショートケーキ
左側と手前は剪定が終わっている。右奥の横並び鉢はこれからの状態。

「冬剪定」関連カテゴリ

みんなのコメント(10)

そうなんですよね~ 河合先生も芽がなくても
よく見ると有りますから~って言って剪定しちゃいますが
今日剪定の時は確認するのが大変~ウッシッシ
しっかり切っても確かに芽は出てきますね~ 
最近は安心してバッサリ切れるようになりましたが(笑)

毎年見させてもらってますが すごい鉢の数ですね~冷や汗

返信する

ボタンちゃん ありがとうございます。

訳の分からない話、長々書いて、誰も読んでくれないのではと、少し気になっていました。コメント0でも仕方がないかと、覚悟してました。

芽が引っ込んでいる部分で剪定すると、開花が遅くなります。ゲンコツ切りも開花が遅れますね。

こんなこともあるのに、良い芽の上で切るだけではおかしいだろうと思っていました。
さらに、枝を強剪定すると、明らかにその枝の開花は遅れます。
バラ会の先輩に質問した所、「そうした場合は、1月に剪定するんだよ!!」とアドバイス賜わりました。
そうですよね。いつも的確なご指導いただいています。

河合先生の指導、財産になりますよね。とても紳士な方ですから、私も大好きです。

こんばんは~

冬剪定お疲れ様です。

沢山の薔薇鉢があるみなみ庭も、冬剪定したら、スッキリ、サッパリですね(*^_^*)

「薔薇は強い」

と年々実感してきてるので、剪定、特に冬剪定はバッサリ系になってきました(笑)

早いものは、もう芽が動いていますもの、明日は4月並の暖かさで、週末はまた真冬に急降下という...三寒四温になってきてるのは、春が近い証拠ですかね。

球根で植えたチューリップも、アネモネも、かわいい芽が見えてきました。クレマチスも株元からニョキ~っと新芽が♡春は近いみたいです。


今月は仕事がヒマなので、明日は世界らん展→クリスマスローズの世界展をハシゴ予定です(^^)いずれも初めていくのでいまから楽しみ~クリロー展に至っては3年ごしでようやく行ける♪♪

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wakabaさん

二か月近くも床屋へ行かなく、やっと出かけてすっきりした気分です。

バラは切らないと花が咲きませんからね。一が太陽、二が剪定です。三四が無くて、五に肥料。
上の枝と同じだけ根も張っていますから、上が少なくなると、その力が花に向かいます。

サンシャイン、明日出かけたかったのですが、午前は税理士、夕方に野村さんが来るので出かけられなくなりました。

スタンダード、もうお渡しできます。ご都合のよろしい時に取にいらして下さい。
蕾を一度結んでそれをもいだら、また枝が伸びてまた蕾を付けそうです。

みなみさん こんにちは

今日(18日)は快晴に近い天気で、異常に暖かいです。

いつも勉強になる投稿ありがとうございます。

私は、冬剪定を勤めていた頃の習慣で12月に行っています。
栃木県でも、1月下旬になると、いくら寒いとは言っても、赤い芽がポチっと出てきます。
1月中旬でも、よく見れば芽が分かるようになります。
剪定を失敗させないためにも、このくらいの時期が最適かなと考えていました。

ゲンコツ切りは、初めて知りました、確かにそういう剪定をすると小さいけれど芽が出てきますね。樹高が高くなったバラの対策に役立ちそうです。

今後も参考にさせていただきます。

返信する

バラ大好き よっちゃん

本日のこちら、暖かくなりましたが、かなりの風が吹いています。遠くから落ち葉が舞ってきます。

冬剪定は、12月~2月までの間で行えばいいです。しかし、昨今の暖冬傾向で東京地方などは12月に剪定すると葉の展開が2月の初めに始まるような感じで、若干問題なしとしません。私もバラを始めた頃は、12月半ばには冬剪定をしていました。しかし、バラ会の方などに言われて、2月の20日以降に遅らせてきていました。
御地はこちらに比べると少し寒いでしょうから12月で結構かと思います。

ゲンコツ切り、げんこつ剪定は、普通は根元で切るのでこの名称になっています。根元の接ぎ木の位置が膨らんで、枝を取り去るとげんこつのように見えます。そこからの命名です。
枝の途中でそこから繰り返しシュートが伸びた場所も、同じようになります。それもゲンコツ剪定です。
割と実行なさっている方は多いです。ただ、げんこつ剪定をした場合、早目に冬剪定をする必要があるというのは、案外知られていません。

みなみさん こんばんは

冬剪定 勉強になります。
そうなのです、仰る通り どんどん樹高が
高くなって行きます(^^;
初めて育てたHTなどは まるでスタンダード(笑)
それでもゲンコツ剪定は勇気がありません。
「埋もれた芽」を探すのが至難の業です。
見た目には ただの木肌ですから・・・
でも 台に乗ってお花の写真を
撮るようになってくると
剪定位置をどうにかしなければ、と
分かってはいるのですけれど、、、ね(´∀`)
かなり枝も太くなってしまっています。

それでも剪定は楽しいほうの作業です(^-^)
春の開花への憧れと ぷっくりした芽への期待を
刃先に込めて チョキン、です✂

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みなもさん

おはようございます。本日の朝もいつもよりは少し暖かかったです。サンダルに素足で水やりをしました。数日前はホースの水が凍りついて、出なくななっていたのにね。

冬剪定、書籍には(趣味園1月号にも)枝の1/2とか2/3の所でカット出ています。私の場合のハイブリッドティーは2mほど伸びているし仮剪定で1~1.5m程にカットしてるので、何処が基準なのかも良く分かりません。
なので、ハイブリッドテイーもロリバンダも40~50㎝を目安に冬剪定しています。春の新苗も翌年の冬剪定は、40~50でカットしています。この位置でカットできないのは生育不良です。

埋もれた芽と言っても難しくないですよ。枝の途中に横線が入っていると思います。これが埋もれた芽です。この線を芽に見立てて、その上をカットすればいいのです。
太い枝は剪定鋏では無理。特に女性は。小型で刃の折れる手鋸を用意しましょう。作業がとても楽です。剪定の必需品です(趣味園1月、87頁に写真と説明)。

来年は、ぷっくりした芽の上でなく、太い枝の埋もれた芽の上で1月の中旬には切りましょう。

こんにちは
冬剪定終わられたのですね。整然として薬剤散布もバッチリ管理が完璧なご様子が見て取れます。

私は~、
外は寒いしお天気悪いしでもう怠け放題で頭にカビです。
この冬は大雪が2回程度で積雪が少ないです。庭は芝が露出してきて冬剪定もやる気を出せば二月に終わらせそうです。降雪もこれからまだあるかもしれませんが、もうそれ程の心配は要らないとも思えます。
バラの剪定は、枝の1/2とか2/3って本からしっかり頭に植え付けられてます。そうしてると樹高が上がってまとまりが悪くなってしまいます。
ゲンコツにしても良いのですねexclamation嬉しいな~、呪縛を解かれる思いです!
もう一ついつも戸惑うのですが、良い芽の上で切るってのが難しいのです。良い芽がそうは見つからないのです。

返信する

冬剪定、今回は、かなり工夫して行いました。
第1弾として、鋸がないと切れない太い枝のみのを1月の10日前後。
2回目 1月終わりに途中シュートでゲンコツ様に塊になっている部分をカットしました。
3回目 正規の剪定を上に書いたように10日~14日に行ったものです。

雪があると意欲もわきませんよね。私だって、外があまり寒そうだと体が動きませんからは、お気持ちわかります。

ゲンコツでも埋もれた芽の上でも大丈夫ですよ。その際の剪定時期は1月と書いたように思いますが、間違いでした。12月に行わないと駄目ですね。まあこちら基準(5月15日に開花予定として)ではあるんですが。なので、寒冷地とか積雪地は開花日から推定した強剪定実施日を決めてください。1月中旬でいいような気がします。

芽が少し動いていますから、書いたようにぷっくりした芽を探せばいいのです。
いずれにせよ。芽の周りが膨らんでいかにもいい芽が出そうなところだと思えばいいと思います。

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