H.アブルジクス(H.abruzzicus)です。
中部イタリアの東部の高標高に自生する原種です。大き目のグリーン花が特徴ですが、それでいて細葉となるところが面白いです。
私の原種解析では、一般に、
・「細葉」=「栽培し難い」
・「花が大きい」=「栽培し易い」
両方の特性がコラボしたアブルジクスでは、
・「細葉」&「花が大きい」=「栽培し易い」
と、「花が大きい」の特性の方が優位となります。
これは、高標高に自生する割には、耐暑性が強いため、日本での栽培では、その特性が有利に働くからです。
ごちゃごちゃ書きましたが、アブルジクスは、栽培し易い原種なので、是非ともトライしてください。
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