スイセン類もやっとのこと咲き始めました。
昨年秋は忙しさもあって植え替えなどできませんでしたが、作柄はいま一つながら、ちゃんと開花してくれるのは球根植物の良いところですね。
最初はナルキッスス・カンタブリクス・モノフィルス、モノフィルスは1枚の葉という意味で、1~2枚の棒状の葉をつける変種です。写真はスペインのホルカン産のもの。
ふたつ目はナルキッスス・ブルボコディウム・プラエコクス・パウキネルウィス、3つ目は同じブルボコディウムの変種で、コンスピクースです。
ペチコートスイセンと呼ばれるスイセンには数種の原種しかありませんが、スペイン・ポルトガルからモロッコに分布するように、分布域が広いことから、たくさんの亜種や変種があります。さらに、それらの交配選抜が進み、たくさんの品種が生まれています。マニア好みのスイセンといえるでしょうね。
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