今日は世界野生生物の日なんですって｜園芸日記by渋谷区ふれあい植物センター軟式｜みんなの趣味の園芸

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はーい皆さん、今日3月3日は何の日でしょうか？
はいはいミヤモト君、そうだね桃の節句ですね。
本当は上巳の節句っていうんですよ。
それ以外にある人～？
はい、ミヤタさん、33で耳の日。なるほどね。
日本耳鼻咽喉学会が1956年に決めたんですって。
ヘレン・ケラー女史の誕生日でもあるんですって。
今日が解放記念日の国があるんですけど、知っている人？
はい、ミヤサカさん、そうねブルガリアね。
先生は毎朝ブルガリアヨーグルト食べてきます。
1878年にオスマン帝国からブルガリア王国が成立したんですって。

さてさて、他にもいっぱいあるんですけれど今日は一つ紹介しましょう。
3月3日は国連総会が定めた「世界野生生物の日」です。
ワシントン条約って知ってますか？
絶滅のおそれのある野生動植物が
過度に国際取引されることがないように
輸出入を規制するお約束のことです。
日本の国の中でも絶滅のおそれのある野生動植物の
国内取引等を規制する「種の保存法」という法律があります。

皆さん、自分の事だと思って考えて見て下さい。
あなたと家族だけがとても珍しい髪の毛の色をしていたり、
とても綺麗な爪が生える人だとして、周りの知らない人が
どんどんどんどん、あなたに近寄ってきて
勝手に髪の毛や爪を切ろうとしたり、
大切な家族を誘拐してしまったりしたら、どうですか？
嫌でしょう？
その家族が誘拐されたまま帰ってこなくなっちゃって、
この世界の何処にも
あなたが安心して過ごせる場所がなくなっちゃって、
一人ぼっちになっちゃったら、哀しいでしょう？

動物も植物も生きてるものは皆、
自分が生まれた処で、家族や友達と幸せに過ごしたいのです。
それを人間の都合だけで連れてきたり、殺してしまうなんて
やってはいけないことです。
あなたが自由に生きることを望んでいるように、
動物も植物も自由に生きることを望んでいるはずです。

植物センターにはワニガメがいます。
渋谷区の大きな公園の池の中に捨てられていた個体が
植物センターへ引っ越してきました。
ワニガメは狭い水槽の中で毎日じっとしています。
何を考えているのかな。
広い池の中で他の魚やスッポンたちと暮らしていた時のこと
思い出すのかな。
誰かがペットにして飼えなくなったら身勝手に池に捨てられて、
一生狭い水槽の中で過ごすなんて、哀しかろうな。

経済産業省が作成した「世界野生生物の日」のパネルを
植物センターのエレベーターの中に掲出しています。
経済産業省のホームページのリンクはこちら↓
http://www.meti.go.jp/policy/external_economy/trade_control/02_exandim/06_washington/event_2017.html

寂しいのが嫌いなただの生物として、
世界中で一人ぼっちで寂しい生き物などいなくて
皆、幸せに自分の命を全うできることを願っています。


浜名湖花博 2024/04/25	なつがきた～ 2024/04/25	ラナケリアなど 2024/04/25

旭山桜の実！ 2024/04/25	ゲラニウム 2024/04/25	釣鐘草の開花 2024/04/25

浜名湖花博
2024/04/25

なつがきた～
2024/04/25

ラナケリアなど
2024/04/25

旭山桜の実！
2024/04/25

ゲラニウム
2024/04/25

釣鐘草の開花
2024/04/25

みんなのコメント（4）

花好きかんちゃん 2017/03/03

こんにちは。
知らなかったですね。
世界野生生物の日」と言うのがあるのですね。
それが今日ですね。
有難う。覚えておきます。

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渋谷区ふれあい植物センター軟式 2017/03/05

花好きかんちゃん様
まだまだ有名ではないのですが、
世界中に浸透するといいですね。
コメントありがとうございました。
スタッフ宮内　拝

タウラスゆうき 2017/03/04

こんにちは。

耳の日や雛祭りは以前から知っていましたが、
他にもいろいろな記念日があるのですね。
｢世界野生生物の日｣、これは恥ずかしながら初耳
(観て知ったので初目…か?)でした。

この地球上には色々な生き物がいますが、
己の愚かな欲望のために他の生き物の生命をみだりに
奪うのは、人間だけのような気がします。
知的生命体…我々人間は本当にそうなのだろうか、と。

日記を拝見して思い出したのがイルカさんの
｢いつか冷たい雨が｣という歌です。
https://www.youtube.com/watch?v=Me6xwCaHH9o
昔母が持っていたカセットテープにこの歌が
入っていて、それで知ったのですが
人間の存在の意味について考えさせられる深い歌だな、と。

悲しいけれど、動物や植物…命を育てることは
いつか来るその｢終わり｣までも見届ける、
その義務があると思います。
もちろん、人間の勝手な理由で、その｢終わり｣を
他の生き物に強制するなんて、一番いけないことですね。

とはいえ植物の場合、枯らそうとしたわけではないのに
ダメになってしまうこともあるので、
こればかりは何ともいえないのですが…。

他のいろいろな生命と共生していくこと。
当たり前だけど、実はとても難しいことなのですね。
あ～、思うところ多すぎて超長文になってしまいました。
ゴメンナサイ。

ゆうき@Team.T様
植物園だって世界中から珍しい植物連れてきて
飼い殺しにしているじゃないか。
水族館のイルカショーはどうなんだ。
動物園のゾウはあんなに狭い処で可哀想じゃないのか。
という意見もあると思います。
全て正しい意見だと思います。
それぞれの生物の立場に立って、どれだけ相手の事を
真剣に考えられるかが大切だと思います。
強い立場の者が弱い立場の者にどれだけ心を向けられるか。
気を付けて生きていきたいですね。
ゆうきさんのお宅の猫たちは幸せですね。
コメントありがとうございました。
スタッフ宮内　拝