先日大阪・枚方に行ったとき、そこの住人から江戸時代に入ってきたティーローズを少し増やしたんだけど、いるっていわれましたので、素直にいる~と言いました(笑)
ただ品種名が特定出来ないんだと言われました。
彼が特定出来ないのなら、おそらく特定出来る人は居ないのではないでしょうか。
聞くところによりますと、旧家の庭に明治時代にはあったので、おそらく江戸時代に入ってきたのではないかと彼は言ってました。
樹形、葉、咲いた香りはティーローズそのものです。
挿してあったネームには「日本のティーローズ」と彼の字で書いてありました。
なんだかロマンがありますね。
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美しいバラですね。
返信するどこかから入ってきたのなら一番近いのは中国だと思うのですが、
あちらにも特定できないバラが多くあるようなので、
この美しいバラもそのひとつなのかも知れません。
ロマンティックなお話をありがとうございます。
おはようございます
返信するなんて 愛らしいんでしょう。
いつか だれでも手にいれることができるようになればいいなあ~と思います。
こんばんは,先生。
返信する今日図書館で「バラの絵本」農文協 林勇編/宇野アキラ絵を借りて来て目を通したばかりです。
直後に先生のティローズのお話!
この本に寄ると...江戸時代迄はコウシン薔薇中心だったそうで。江戸時代には古代ギリシャで流行った薔薇香油が渡来、とありました。江戸時代といえば、数々の日本の植物資料をお持ち帰りになったツンベルグo&シーボルト。このお二人は、お持ち帰りonlyで、何も手土産をお持ち下さらなかったのでしょうか???
1870年になってから西洋薔薇が渡来したとあるので江戸に入って来たとなると出島経由かなぁとおもったのですがぁ...何はともあれタイムマシンじゃないけど、当時の人々の薔薇への愛情とか、思いを馳せてみると、何だかロマンを感じるなぁ。
秋の夜長はロマンチックになりますねぇ
庭ふくろうさま
返信するまだ品種が特定できてない古い品種が、各地にあるのではないでしょうか。
彼もまだお宝を持っていて、増やしておくねと言われているので楽しみにしています。
ローズガーデンさま
古くからのお庭でず~~と育っていたので、とても丈夫ですよ。
品種が特定できたら良いと思っています。
寅参上!さま
日本の薔薇の歴史を語ると、それだけで一晩では語りつくせないほどあります。
例えば「ナニハイバラ」は江戸時代に、大阪・堺港から入って来たと言われています。
ちなみに一番古いところでは、万葉集に薔薇と思われるものが詠まれてるのも知られています。
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