今年の菊花大会も数え切れないほどの菊が出品されていますが、今日はその中でも出品数が少ない少数派の系統をご紹介してみます。
まずは「一文字」です。簡単に言えば一重咲きの菊なのですが、花の大きさは巨大です!
まるで絵に描いたような花型ですネ。これは1枚1枚の花びらに綿を詰めて形を整えるのだそうです。いやはや何ともすごい技術です。
次は「掴咲き(つかみざき)」です。握り拳の様に花びらが内側に巻き込み、花の下には「走り弁」という長い花びらが伸びています。オシャレな髪型のように優雅な形です。
3枚目の写真は「江戸菊」です。まるで細く切った紙を貼り付けたような不思議な雰囲気の花です。色の濃い品種では花びらの表と裏の色の違いがよく目立ちます。
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こんにちは
返信する花びらに綿詰める意味が分かんない。
これで何日も持つんですか?
??の世界ですね。
2番目も変わってますが、
3番目、こんな髪型の人が最近では増えているような。
どれも本物を見たくなりました。
菊の花にも色々な形があるのですね、
返信するバラエティ豊かで面白いです。
そういえば、温室近くの芝生広場の花壇にある、
スプレー菊・小菊も大きさや色、形がそれぞれ
違っていてそれぞれ綺麗ですね。
まさに人と自然との共同制作によるアート作品
だと思います。
ひかるり様、ゆうき様、こんにちは!
返信する一文字咲きの「綿」についてもう少し説明を・・
一文字咲きの花びらはスプーンに似た形をしていますが、内側のくぼんだところへ、小さく千切った綿を詰めて、スプーンがふっくらとするように形を整えるんです。
そうしないと絵に描いたような整った花型にはなりません。出品するときは綿を傷つけないように丁寧に外してお目見えします。花は普通の菊と同じで何日も楽しめます!
菊の花型は本当にバラエティー豊かで見ていて飽きないですね。伝統的な花型も素晴らしいですが、新しく発表される新品種は思いもよらない花型だったりするので、今後も楽しみです。
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