ハナショウブが見頃になりました
さてさて、
今日ご紹介するのは
山形県長井市で発見された長井古種と呼ばれるハナショウブです。
江戸系、伊勢系、肥後系、大船系などよりも、
お花が一回り小さく、
野生のノハナショウブの面影がある素朴な姿です。
小輪ながら花数が多いので、
ハナショウブ園でも意外と目立ちます。
長井古種が発見されたのは、
昭和37年7月。
なんとフラワーセンター大船植物園の開園と同じなんです
不思議なご縁を感じます。
昭和37年に発見された当時の品種を長井古種、
それを元に品種改良した系統を長井系と呼び分けるとのことです。
2枚目の写真は、
長井古種の「萩小町」、
3枚目の写真は長井系の
「長井薄紅」です。
どちらも淡い色合いがステキな品種です。
(長井古種や長井系の色が淡いという訳ではありません。
単なる日記担当の好みです。。。
濃い紫の品種もあります。)
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素敵なお話と、素敵なショウブですね。ショウブを見に行き、撮ってきた写真が、長井と書いてありました。私がこのショウブを見るまでにどれだけの沢山の人や、ショウブの子孫の繋がりがあるのかとおもうと、より愛おしいと思ってしまいます。長井古種も、実際に見てみたいです。知らなかった事を、教えて頂けるとそのお花のこと、より一層好きになりますね。ありがとうございます。
返信するこの場所、覚えてます~。
返信する行ったのは冬だったからもちろんショウブは咲いてなかったけど、こんな感じなんですね~。
そこで長井古種のお花を見てみたいですね~。
このお花はどこにでもあるわけではないでしょ?
凛としたたたずまいが素敵です。
着物の柄と言うより、帯のような感じかな。
こんばんは。
返信するまさに逢うべくして逢った、運命のようなお話ですね。
私の父の田舎は山形県なのですが、その長井市とは
反対側の秋田寄りの町なので、行ったことはありません。
でも…家から近い大船植物園様で色々な種類が観られるので
嬉しいです。
明後日か日曜に観に行きたいですね…。
行けたら良いなぁ。
あの海が見える坂道から様、こんにちは!
返信するそれぞれのお花が、
どんな道のりで、
そこに咲いているのかを考えると、
違った見方ができますね。
大自然の中に咲くお花、品種改良されたお花、
どんなお花にも様々な道のりが秘められています。
ひかるり様、こんにちは!
是非是非、
来年はお花の咲いているときにお出かけください。
長井古種は他の3大系統に比べると、
まだあまり普及していませんが、
人気のお花なので、
お近くのハナショウブ園でも
ご覧いただけるかもしれません。
ゆうき様、こんにちは!
本場の長井で一度はハナショウブを見てみたいですね。
秋田に近い山形と言えば、
以前、鳥海山へ登ったことがあります。
花が咲き乱れて素晴らしい山でした。
週末の天気予報は雨マークが消えたので、
お時間がありましたら是非お立ち寄りください。
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