横浜市の花は薔薇…。｜園芸日記byタウラスゆうき｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

写真3

ということで、今日は横浜イングリッシュガーデンで
5月に撮った薔薇から…。

写真1:ル・ポール・ロマンティーク
何だかピエール・ドゥ・ロンサールに似た花が咲いているな…、
と思って名札を観たら、こう書かれていました。
名札の説明によるとピエール・ドゥ・ロンサールの枝変わり
とのこと。
以前、ロゼ・ピエール・ドゥ・ロンサールという名前だった品種が
変えられたようですね。

名前はフランス語で"Le port romantique"、
｢ロマンティックな港町｣と言う意味です。
横浜のローズガーデンにピッタリな名前。

名前が変わった薔薇、で思い出すのが｢ローズ・シナクティフ｣。
この薔薇は以前、｢ローズ・シネルジック｣、さらにその前は
｢エモーション・ブルー｣と言う名が付いていました。
タイアップしている化粧品ブランドとの関係で
名前が変わり続けているようですが…ややこしいですね。

しかも、それとは別に"Le Petit Prince"(ル・プティ・プランス)
と言う名前もあるとか、もう何が何やら…。
ちなみに"Le Petit Prince"は｢星の王子様｣のことですね。

写真2:織部
横浜イングリッシュガーデンの入ってすぐ左手、
ローズ&グラスガーデンエリアのやや奥まった所に咲いていた
薔薇です。
くすんだような赤と黄色と…色々な色が混ざった、
何とも不思議な色合いが絶妙な薔薇。

調べてみると岐阜県の焼き物で織部焼、というのがあるようです。
それにちなんでいるのかもしれませんね。
ここや花菜ガーデンで観た薔薇、｢志野｣もやはり焼き物に
ちなんだ薔薇のようです。
これも淡く儚い感じの色がとても素敵なのです。

写真3:メサージュ・ドゥ・ヨコハマ
横浜イングリッシュガーデンにピッタリな、
横浜の名が付いた蔓薔薇です。名前はこれもフランス語。
"Message de Yokohama"、｢横浜からのメッセージ｣と言う意味です。
フランス語のdeは英語のof、｢～の｣だけでなく、
from｢～から｣と言う意味もあるのですね。

明日は仕事の後、職場に新しく配属された社員さんの歓迎会。
従って、頂いたコメントへのお返事がいつもより
遅くなるかもしれません。


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みんなのコメント（16）

simatyan 2017/06/08

こんばんは。

歓迎会、お疲れ様です。
今回も美しいバラを楽しませていただいてます。
フランス語、英語に混じって･･･岐阜県とか織部と言う文字が目に入りました。
岐阜県人として、②の微妙な色合いのバラに芽が釘付けになりました
県内で改良されたバラなんでしょうか。
いつか本物を見てみたいです

返信する

タウラスゆうき 2017/06/08

simatyanさん、コメントありがとうございます。

織部、日本語の名前もそして花の色彩も
目を惹いた薔薇ですね。
志野の白磁のような色彩も美しいので、
これもせめてアルバムに載せたいです。

こういう色彩感覚は日本人ならではの美意識でしょうね。

こは 2017/06/08

こんばんは〜(*^^*)

ピエールに、よく似ていますよね💕って、ピエールの枝変わりなんですね。

ロゼ、、で、良いのにね〜🌹。

同じ横浜イングリッシュガーデンに行っているのに、、💦
違いすぎですよー😅。

なので、とても楽しいです❗️❗️、なるほど、この視点からね〜❗️って。

ワクワクしちゃいます🌹🌟

タウラスゆうき 2017/06/09

こはさん、コメントありがとうございます。

薔薇は同じ品種でも国によって名前が違っていたり、
また、こういうリニューアルで名前が変わったり
するみたいですね。

同じ所へ行っても、人それぞれの感じ方がある。
だからこそ、面白いのかもしれませんね。(^-^)

ローズナクレ bis 2017/06/08

今晩は。

１枚目、とても素敵なバラですね。
優しい雰囲気の河合さんのバラ🌹
ロゼは、持ってますよ〜〜
この、バラより濃いピンク色です。
メイアン大好きです。

織部気になりました❣️

ローズナクレ bisさん、コメントありがとうございます。

横浜イングリッシュガーデンは河合さんの薔薇も
多いですね。
狭いベランダでは蔓薔薇は無理なので、
バラ園で観るのが楽しみです。

織部、色が独特ですね。
渋い雰囲気ですが、美しいと思います。

みんみん 2017/06/09

名前が変わっちゃうことがあるのですね

それも企業の
タイアップ・・・ですか
もちろん人気のある薔薇だからこそだから
しょうがないですね。

ピエールの枝変わりの品種って
多いのですね
この形にしてこの華やかなピンク
ううっやはり素敵。

みんみんさん、コメントありがとうございます。

それにしても、名前がコロコロ変わると
覚えるのも大変です。
花菜ガーデンではエモーション・ブルーのまま
でしたね…。
逆に違う人、時代に作られた同じ名前の薔薇、
なんてのもあります…。

同じ名前でもルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールは
枝変わりではない、まったく別の品種だそうです。
それもまた、ややこしい…。(^^;)

- MIKA - 2017/06/09

ピエールの枝変わり素敵ですね♪絡めて咲かせたらとても良い景色になりそうです(^ー^)

フランス語は確かお得意なんですよね(^ー^)任せてフランス♪みたいな感じですね(^^)b

- MIKA -さん、コメントありがとうございます。

おにぎりさんから以前もらったコメントだと
耐病性がやや弱いそうですが…それでもやっぱり、
ピエール・ドゥ・ロンサールシリーズは美しいですね。

フランス語、大学で選択必修だったのです。
読むのは綴りと発音の関係が
だいたい決まっているのですが、
会話が出来るかと言われると…ちょっと難しいですね。

撫子🌹 2017/06/09

ロゼ、ローズナクレさんが持ってるのを知っていました。
私は、ピエール三姉妹を持ってるんだけど、ロゼだけは、まだ持ってなかったので、探してたんだけど、名前が変えられちゃったんですね。

ローズシナクティフも持ってます。
エモーションブルーの時も、これがブルー？って言うくらいピンクだったので、名前が合わないなあと思っていました。

先日、私も、イングリッシュガーデンに行きました。
薔薇だけでお腹いっぱいになりました。
飛び込んで来る色彩、甘～い香り、全て揃った癒しの空間です。
ただ、田舎者なので、人が多くて、疲れました。

撫子。さん、コメントありがとうございます。

他のピエール・ドゥ・ロンサールも、
それぞれ美しいですよね。
ローズ・シナクティフ、平塚の花菜ガーデンで
エモーション・ブルーの名前で植えられていましたが
確かに淡いピンクでした。
例えばブルー・ムーンやマダム・ヴィオレ辺りの方が、
より青いですね。

せっかく綺麗な季節の花を観に行っても、
人が多いと…街に住んでいる私でさえ、うんざりします。

2017/06/10

こんばんは

見て、似てる薔薇とか分かるくらい勉強されたんですね
いつも、色んな事が書かれていて楽しいです

花の名前が変わるって、覚えること増えちゃいますね。
時々歴史や天文の事も変わっちゃって大変ですよね
昨夜の夢なんて、先生みたいな人出て来て
「どこまで覚えたの‼」と聞かれ
「覚えたこと忘れちゃいました〜」って答えてたんです。
何で今更こんな夢...(?_?)

織部、素敵な色ですね

タウラスゆうき 2017/06/10

erinaさん、コメントありがとうございます。

勉強…というより、観ていて何となくそうかな、
って思っただけなんですけどね。
咲いている花を観て｢コレは○○かな?｣とか、
一人でよく花名当てクイズ、やったりします。
当たっても景品は出ませんが、ちょっと嬉しいですね。

erinaさんもそういう夢、見ることあるのですね。
私も時々、昔の地元のスーパーで
アルバイトしている夢とか、以前のITの仕事をしている
夢を未だに見ること、あるのですよ。

で、しかもそういう夢は大体トラブルが起きて、
｢どうしよ～!!｣…ってなった所で
目が醒めるんですね。不思議です。

赤いハナミズキ 2017/06/10

今晩は。

横浜市の花は、バラですか。
さすが、ヨコハマですね。彦根市の花は、花菖蒲です。理由は忘れましたが。

織部は、初めてですが、いい色使いをしていますね。
オレンジ、黄色、白、クリーム色のクラデーションが鮮やかですね。
ピエールの色違いがよく分からないです。
私は、まだまだですね。三姉妹もあるのですね。

こうして、皆様のコメントを拝見していると、同じ薔薇を見ても、目の付け所や受け止め方に違いがありますね、楽しいですね。

赤いハナミズキさん、コメントありがとうございます。

横浜のお隣、今住んでいる川崎市の花は｢ツツジ｣です。
さらに川崎市は政令指定都市で7つの区があるのですが、
私が住んでいる｢幸区(さいわいく、と読みます)｣は
何と!｢ハナミズキ｣なんですね～。
http://www.city.kawasaki.jp/saiwai/page/0000084182.html
リンク先、区の花の写真はうちの近所の高台で撮られた
写真のようです。

ピエール・ドゥ・ロンサール、色の違いが分かるように
日記で写真を並べると分かりやすいかもしれません。
でも、普通のピエール・ドゥ・ロンサールも
色褪せてくるとブラン・ピエール・ドゥ・ロンサールと
ちょっと似て見えるような気がします。

薔薇に限らず、どんな植物でも日記で頂いた
コメントは書いた方それぞれの印象の違いが出ていて、
本当に拝見して、お返事を書くのが楽しいです。