熱帯温室とサボテン温室をつなぐ水生温室の通路沿いには何鉢か熱帯地方産の鉢物が展示してあります。そのうちの一つに「シクンシ」というつる性の植物があります。10年位前からそこに展示してありますが、今年、初めて開花しました。担当者が植え替えをしたのが良かったのだと思われます。
この花は、花色が白・ピンク・紅と日が経つにつれて変化するのが特徴ですが、開花期が長いので、ぜひ、何度も足を運んでいただき、ご自分の目でこの変化をお楽しみください。
写真 左:シクンシ
中国では「使君子」と表記します。「使君子」の「使君」には、「(中国の)四方の国にさしつかわされる天子(中国皇帝の別名)の使者」の意味がありますが、果実には駆虫薬(くちゅうやく:俗にいう虫下し)の効果があるのを「天子が民の無病息災を願って賜(たまわ)った貴重な薬」に例えたとも考えられているそうで、和名もこの中国名に由来すると考えられます。
写真中央:パピルス
花好きな方なら「古代エジプトで紙として使用されていた物の原料」や「英語のペーパーの語源となった植物」と紹介されている草だということはご存知だと思いますが、実は、写真右のような花が咲くのです。夏の水辺を涼し気に演出してくれます。
写真 右:パピルスの花
写真中央のパピルスの白っぽい塊の部分を拡大した写真です。
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