湯島臥牛さんの園芸日記
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湯島臥牛さん  東京都
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✂🌷 ちょん切っちゃうぞ ❕

2017/08/09
✂🌷 ちょん切っちゃうぞ ❕ 拡大 写真1 ✂🌷 ちょん切っちゃうぞ ❕ 拡大 写真2 ✂🌷 ちょん切っちゃうぞ ❕ 拡大 写真3

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賛否両論があるのは知ってる。

ハオルチアの花の芽を、切るか?切らないか。

おいらは切っちゃう。

可哀想だけど、かわゆい花を見たいけど… ゴメンね 🙇
                           (写真1)


理由は?

あの長い花梗を懸命に伸ばし、小さいけど何個も花を咲かせる。
その労力と後の疲労を考えると、切っちゃう方がハオルチアの為になるって思ってさ。

昔の本格的なハオ栽培家は、切るのを勧めてた。

繁殖目的でもない限り無駄に花を咲かせるのは植物を消耗させるだけ、って理由。

「先入主となる」

多肉を始めた頃のおいらは「なるほどそうだな」と思ったから、それ以来40年近くこれを実践してる。

ハオ初心者だったおいらは、今と違って初々しい若者だったから、それが正しいと信じて疑わなかった。

この小さな体から体長の何倍にもなる花梗を伸ばすんだよ。

それも茎の硬い事、試しに手で折ってごらんな、引き千切ろうとしてとても切れるもんじゃない(写真2)

あんな強靭な茎を体内で作って、それを長々と天空へ突き上げ小っちゃな花々をいくつも咲かせる。

土中から水分とともに吸い上げた栄養素(肥料3要素&ミネラル)を原料に、二酸化炭素を取り込んで日光を使ってでんぷん・セルロースを合成(光合成)

その巧緻なメカニズムもさることながら、その費やされるエネルギーは大変なものだろう。(写真3は自生の様子?)

それだけ苦労して咲かせた🌷を「かわゆいね💛」のたったひと言で済ませていいのか。

「それで良んじゃね? そのための花だろ」

う~ん、まぁそう言われちゃえば、そうなんだけどさ。😞

でも、おいらは出来ればその栄養を葉の成長へ回したい。

現に、🌷が次々に咲いてるハオルチアの葉は出て来るのを止めてる。
当たり前だが。


独断・偏見を承知で言わせてもらえば、ハオルチア・ガステリア・アロエなどユリ科の多肉は葉の模様や艶・形の面白さを楽しむ植物。

つまり、良好な葉の成長が優先だと思うのだよ。

その葉の成長が頓挫するのはどうかなって思う。


でもこんな御託を並べてるおいらだけど、ガステリアの綺麗な花は咲かせるっていうから矛盾してるよね。

こいつぁ差別っていうものだ。

サボテンの花も咲かせちゃう、いや咲くのを熱烈歓迎 🙌♫

ハオルチアに人権侵害で訴えられそうだね。


ゴメンね、ハオ子~。 (´;ω;`)ウゥゥ…



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「✂🌷 ちょん切っちゃうぞ ❕」関連カテゴリ

みんなのコメント(8)
  • 写真
  • 2017/08/09

こんにちは👋😄

そうなんですね~~😣💦
お花✂️〰️👀
私はお花も見たいし〰️自然のままかな~って(笑)わが家には有りませんけどネ〰️😅

返信する

.
そうなんです、みなさん花を見たがるんです。
仕方ないですよね、この玉扇はハオ・マニア以外の栽培者にはあんまりメジャーじゃありませんからねぇ。😞

この趣味園ではさすがに多肉ファンが結構いらっしゃいますから、玉扇をお持ちの方もチラホラ。
でも、(失礼ですが)徒長した株が多いようです。

しかしそれは無理もないんです。
ハオルチアは日焼けを防ぐために「半日陰で栽培」っていう間違った常識が流布しちゃったんです。

でも「半・日陰」はあくまでも"日陰"ではありません。
ハオルチア栽培では「遮光した軟光線」のことなんです。

それに、同じハオルチアでもこういう透明な窓のあるハオ種(軟葉系)は、窓のない種類(硬葉系)よりやや強い光線を必要とします。

自画自賛ながら、この玉扇はカッコいいです。
葉丈の引き締まってて、窓の文様も面白い😊

この姿を維持するのがこれからの目標です🌵💛
.

こんばんは

確かにカッコいいです(*≧∀≦*)
うちには玉扇はないですが、寿があります。
家の中に大事に置いていますが・・・
少しづつ慣らして外の遮光した場所に移動させてみることにしてみます。
この寿、フチに子株が出ています。
分けて育てないと、形が崩れますよね。
どのくらいの大きさになったら切り離すものでしょうか?
今は葉が3枚程度です。

返信する

寿 Haworthia retusa 系はハオマニアに最も人気のある系統です。

仔を外す時期はむずかしい。
大きい仔は発根してる場合があるけど、小っちゃな仔は発根まで本体を萎縮させない工夫が必要です。
土湿を適切に保ち、遮光も必要です。

つまりは、栽培者の技術がモノを言います。
思い切ってやってみる以外に答えはないでしょう。

あまりにも小さい子株は栽培上級者でも手こずるでしょうね。
親株の型崩れはあまり気にせず、ある程度大きくしてから外すのが無難でしょう。

我がフレームのH.スプレンデンスも脇目の子株で親株が持ち上がった状態ですが、あせらず子株が発根するに十分な体積になるまで待つ予定です。

このH.スプレンデンスはうまく育てるとネットオークションに出品出来そうな良系なので、満を持して親株から外して挿すつもりです。
掻き仔でも型崩れしない種類ですね。

ありがとうございます。
もう少し大きくなるまで待った方が
良いのですね。
安心してそのままにしておくことにします。
親株の型崩れはいいのです。
もう既に崩れて、葉が外に徒長していますので(笑)お目にかける代物ではないのです。

寿(H.レツーサ)は古くなるとほとんど群生型で、仔吹きが盛んで、実も蓋もない言い方をすれば、型崩れもへったくれもないですよ。
仔で群生してるのが本来の姿なんじゃないですかねぇ。

ちなみに「ハオルチア 寿」で検索してみて下さい。
一般的な寿の画像がいっぱいUPされてます。
ぜひ参考になさって下さい。

ごめんね、ハオ子~💦にちょっと笑っちゃいました。

私はお花を見たいから切らない派です|ω・)
って言っても次回からは切りそう(≧∇≦)グハ

いいんです!育て始めて初めて咲いたから、切れませんでした(。ノωノ)
趣味の園芸の育て方にも花は地味だから、切って…みたいに書いてありましたけど。|ω・)💦

返信する

ほとんどの人はそうですよ。
せっかく長~い🌷を伸ばして咲こうとしてるのにチョッキンはなかなか出来ませんよね。

栽培者のエゴなんですよ。
思い込みと言って良いかも知れません。

🌷を咲かせた場合と✂した場合とを、その格差を正確に計測・統計をとった記録はありません。

感覚的に「あれだけの花梗(花筒)を伸ばして何個も花を付けるんだから、相当な体力を消耗するはず」
それを妨げてその栄養・エネルギーを葉の成長に回した方がいい、と考えるわけです。

でも、花をちょん切ったからといって葉の成長が格段に良くなるという証拠はありません。

花を咲かせるエネルギーと葉の成長とは別の植物ホルモンで作動されてるかも知れない。
単なる引き算ではないかも知れない。

研究証拠が無い以上、🌷切除を奨励する科学的根拠はないわけです。

🙇申し訳ありません、自称ハオ歴ベテランの憶測です。
気にしないでどんどん花を咲かせてあげてください。
たぶん葉の出現に支障はない筈ですから。🍂

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