タチギボウシの半八重1号と2号をクロスした苗の初花が今年度1株だけ咲いた。
5号鉢に10粒播いて早期発芽したもので通常栽培なら来年度開花するもの。
3年前に趣味園で頒布した種子と同じものです。
単鉢にせず育てたので苗の大きさはまちまち。
開花した花の様子は7弁プラス1弁の8弁花。
雄蕊は7つで今まで咲いた1号セルフとはちょっと異なる。
違いは6弁花が7弁花に増えたこと、さらに内側に1弁追加されているがそれが雄蕊が弁化したものでなく花弁が二重に変化したものらしい。
それは雄蕊が7つで外弁と同数であること、内側の花弁は雄蕊とは別に外弁のつけ根から出ていることからそう判断した。
それらの結果からこの個体は弁数が増え、さらに花弁が二重になる多弁性を持っていると推測される。
これに雄蕊が弁化する多弁をクロスすればさらに弁数を増やせるかもしれないが…ますはセルフで花弁が二重になる花を追求してみたい。
趣味園で頒布した種子は来年度本格的な開花期に入るので開花が楽しみである。
画像左、1番花
右、そのアップ 雄蕊の数と外弁はともに7つ。
さらに内側に花弁が1枚追加されており、雄蕊とリンクしていないため雄蕊の変形等は見られない。
整った花で一見しただけでは多弁花と認識できないかも???
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